千葉県立千葉高校の盗難事件について、学校側がホームページで見解を発表しました。
しかし滝沢ガレソさんの元に、卒業生の方から過去の不祥事についても明らかにされ、昔から盗難事件は多発しており、他にも色んな不祥事があったが加害者からの謝罪や学校側の対処はなかったと明かされました。
盗難事件の詳細や口コミに誹謗中傷が殺到していることについては別記事で詳しく紹介しています。
千葉県立千葉高校で窃盗犯を学年主任が隠蔽か「口コミには誹謗中傷が殺到」
先月には現役の中学校の校長が児童買春して逮捕される事件もありました。
田中宏和容疑者は新潟市立藤見中の校長「自校の生徒も性的な目で見ていたか」児童買春
今回の事件はTwitterで滝沢ガレソ氏が投稿し、拡散され話題となりました。
他にも滝沢ガレソ氏が発信して炎上騒動になった事件があります。
(炎上)JALに預けたペットの犬が飛行機で死亡「過去5年間で9件発生していた」
千葉県立千葉高校の盗難事件についてホームページで見解発表「一部事実と異なる」
千葉県立千葉高校の盗難事件について滝沢ガレソさんのツイートが発端となり、全国へと広がりました。
その滝沢ガレソから新たに進展があったことが明かされました。
千葉県立千葉高校のホームページで「本校に関するネット上の情報について」という表題で見解が発表されました。
本文を読んでみると、生徒による現金の盗難”事故”(事件ではなく事故)があったことは認めたものの、「一部事実と異なる情報があった」とされていました。
学校側では貴重品管理に関する指導や教職員による構内巡回といった対策をこれまで行っており、警察にも相談をしているとのことでした。
そして生徒及び保護者に対しては後日改めて説明する予定だとしていました。
千葉高校では「開かれた学校づくり委員会」というものもあり、保護者や地域代表者たちにはオープンに伝えられるのではないでしょうか。
滝沢ガレソも盗難”事件”ではなく盗難”事故”だと訂正していました。
千葉県立千葉高校の盗難事件は過去にも多発していた「卒業生も証言」
滝沢ガレソさんの元に複数の千葉県立千葉高校の在校生や卒業生から盗難事件についての証言がありました。
在校生のコメントと学校側の見解は異なる部分がありました。
- 窃盗があったから注意しろとだけ言われた
- 被害者には何も連絡はなく、警察に言うなとはハッキリと言われた
- 撮影した生徒の仲間は先生に目をつけられている感じ
「警察に言うな」という内容は、先ほどの学校の警察に相談しているという発表とはズレているようにも感じます。
警察に相談しないということではなく、学校から警察に相談するから生徒は先生に任せてほしいという意図だったのでしょうか。
さらに2019年に千葉県立千葉高校を卒業した卒業生によると、在学時(16~18年)も現金盗難が多発する環境だったと証言されていました。
卒業生としては、当時から学校側は全く動いてくれず学校の不誠実さを感じていたそうです。
千葉県立千葉高校の過去の不祥事「盗撮事件や下着窃盗も隠蔽されたか」
さらに別の卒業生によると、千葉県立千葉高校の過去の不祥事には様々なものがありました。
- 下着窃盗未遂
- 女子トイレの盗撮
- 部室棟での窃盗
- 性的暴行事件
「問題ごとは徹底的にもみ消すという体制は昔から変わっていない」と証言していました。
「数が多すぎるため主なものだけ」と書かれており、実際は他にもあったということが分かります。
確かに千葉県立千葉高校の不祥事をネットで検索しても、別の高校の不祥事は見つけることが出来ましたが、千葉県立千葉高校の事件は出てきませんでした。
しかし起こっていないから出てこないわけではなく、隠蔽されていたから出てこないだけだったのでしょうか。
別の方も盗撮事件があったと証言しており、その際ももみ消したとされています。
告発した人が公(おおやけ)にしないよう教師に頼まれ、盗撮犯が不登校になり事態は収束したといわれています。
英語科に生徒が侵入し個人の情報を盗んだというUSBメモリ盗難事件は、警察沙汰になったと言われています。
校則という言葉があるように、学校によってルールは異なりますが、どのような基準で警察への通報と内部で対処する線引きをされているのでしょうか。
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