白山乃愛（しろやまのあ）さんが、第9回東宝シンデレラオーディションのグランプリになりました。
歴代の東宝シンデレラオーディションでは福本莉子さんや野波麻帆さんなどがいますが、これまでに誰がいたのか遡って紹介し、またミュージカル賞の山戸穂乃葉さん、審査員特別賞の西川愛莉さんについても紹介しています。
白山乃愛の小学校はどこなのか「今後通っているバレエ教室に見学が殺到する可能性も」
白山乃愛さんが東宝シンデレラオーディションの第9回グランプリ「5つの関門を突破」
白山乃愛さんが、第9回東宝シンデレラオーディションのグランプリに輝きました。
東宝シンデレラオーディションは、1次審査はWeb審査から始まり、2次・3次を突破し、東京での合宿審査を経て、ファイナリストが決まりました。
そのファイナリストの中からグランプリを受賞したのが、白山乃愛（しろやまのあ）さん10歳です。
見事5回の審査を勝ち抜きグランプリとなりました。
10歳でのグランプリは最年少でした。
過去の受賞者である長澤まさみさんも当時の最年少でしたが、それでも12歳でした。
白山乃愛さんは身長130センチで、特技はラップスティック、習字、縄跳び、クラシックバレエです。
審査員特別賞を受賞したのは、西川愛莉（にしかわあいり）さんで大阪府出身の12歳です。
ミュージカル賞を受賞した山戸穂乃葉（やまとほのは）さんも大阪府出身の14歳です。
グランプリの白山乃愛さん以外の二人は大阪府出身となりました。
白山乃愛さんの第9回東宝シンデレラオーディションの他の受賞者「過去に受賞している活躍している人も」
第9回東宝シンデレラオーディションのグランプリは白山乃愛さんでしたが、他にも賞があります。ミュージカル賞と審査員特別賞です。
それぞれ受賞されたのが、ミュージカル賞に山戸穂乃葉（やまとほのは）さん（14）で審査員特別賞に西川愛莉（にしかわあいり）さん（12）でした。
過去には審査員特別賞に上石萌音さん、ニュージェネレーション賞には浜辺美波さんなどグランプリ以外の受賞者でも現在活躍している女優はいます。
なので今回の受賞者二人も今後の活躍する可能性は十分に考えられます。
今年の応募総数は1万2701人だったそうです。
3/12701というすごい倍率を突破した3人ですから、今後の芸能界での活躍も他の女優に負けず主演を勝ち取ってほしいですね。
白山乃愛さんの東宝シンデレラオーディション「3大女優コンテストの1つ」
白山乃愛さんがグランプリを受賞した東宝シンデレラオーディションは今回で9回目でした。
第1回は1984年で毎年開催されているわけではなく、今回は6年ぶりでした。
女優オーディションには、オスカープロモーションが主催する全日本国民的美少女コンテストやホリプロタレントスカウトキャラバンがありますが、それと並んで有名な女優オーディションがこの東宝シンデレラオーディションです。
女優を発掘するオーディションで、22歳まで応募することが出来ます。
ホリプロスカウトキャラバンはほぼ毎年開催（2019年と2021年は中止）されていて、1976年から過去に45回開催されています。
主なグランプリ受賞者は、石原さとみさんや小島瑠璃子さんなどがいます。
全日本国民的美少女コンテストは、1987年から開催されていてこれまでに15回開催されました。
主なグランプリ出身者には、渋谷飛鳥さんや河北麻友子さんがいました。
審査員特別賞にも活躍している芸能人が多く、米倉涼子さんや上戸彩さんという第一線で活躍している女性も実はグランプリこそは逃したものの審査員特別賞から芸能界をスタートしていました。
剛力彩芽さんは全日本国民的美少女コンテストで2次選考で落選されましたが、その会場でオスカーのスタッフにスカウトされ、芸能界入りしその後活躍するという珍しい方もいます。
こう見ると合格した後も芸能界の争いは厳しいことが予想されます。
グランプリを受賞したからといって活躍が約束されるわけではなく、その後のそれぞれの努力の方がもっと大切なのかもしれません。
白山乃愛さんの東宝シンデレラオーディションの歴代グランプリは？「毎年開催しているわけではない」
白山乃愛さんの東宝シンデレラオーディションは、今回が9回目です。
では過去の東宝シンデレラオーディションのグランプリには誰がいたのでしょうか。
振り返ってみましょう。
第1回は38年前の1984年にありました。
グランプリは沢口靖子さんでした。
沢口靖子さんは、女優として太平記やホテルウーマンなど数々のテレビドラマに出演し活躍している女優です。
東宝ということもあってか、沢口靖子さんはグランプリを取った1984年にはいきなり映画に出演し、その作品があの「ゴジラ」でした。
東宝シンデレラ出身者は東宝映画製作の「ゴジラ」作品にほとんどが出演しています。
最近はゴジラの映画が製作されていませんが、前回のグランプリの福本莉子さんもスマートフォンゲーム「ゴジラバトルライン」のCMに起用されました。
東宝シンデレラは、3年から5年ぐらいに1回開催されています。
第2回が小高恵美さん、3回が今村恵子さん、4回が野波麻帆さんでした。
そして第5回には、長澤まさみさんがグランプリでした。
長澤まさみさんは数々の人気ドラマに出演している女優ですが、東宝シンデレラオーディションのグランプリ出身だというのは知らなかった方も多いのではないでしょうか。
その後も第6回に黒瀬真奈美さん、第7回に白石萌歌さん、第8回には福本莉子さんがいました。
第7回には白石萌歌さんと白石萌音さんの二人が出場していて、その二人ともがグランプリと審査員特別賞の受賞というのはすごい姉妹ですよね。
そして歴代を見ても皆さん活躍されていることから、今回のグランプリの白山乃愛さんも活躍が期待されます。
数年後には長澤まさみさんのような立ち位置にいてもおかしくありません。
白山乃愛さんの東宝シンデレラオーディションと同時にニューフェイスも「俳優部門」
白山乃愛さんがグランプリを受賞した東宝シンデレラオーディションと同時に東宝では、「TOHO NEW FACE」オーディションも開催されていました。
TOHO NEW FACEオーディションは、男性版のシンデレラオーディションです。
グランプリを受賞したのは、小谷興会（おだにこうえ）さん（11）でした。
小谷興会さんは、極真空手・型の10歳の部で世界王者だったそうです。
男前な見た目だけでなく、スポーツも世界レベルのアスリートというレベルの高さがこれからの成長が楽しみな原石ですね。
東宝シンデレラグランプリの白山乃愛さんもですが、小谷興会さんも小学生にも関わらずすでに大人っぽい整った顔つきをしていますね。
ミュージカル賞が高橋佑大朗（ゆうたろう）さん（13）です。
TOHO NEW FACEの歴史は古く、第一回はシンデレラオーディションよりも古い1946年でした。
しかしこの頃は「東宝ニューフェイス」という名前で年に1回開催されていました。
1961年には名前が変わり、「オール東宝ニュータレント」で開催されるようになりました。
毎年開催されましたが、1968年を最後に2022年まで54年間開催されませんでした。
今回の大会は54年ぶりに開催されたTOHO NEW FACEでした。
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