児童置き去りが起きたのは岩手県一関市(いちのせきし)の小学校はどこなのか、そして児童置き去りのスクールバスの運転手は誰かについて調査しました。
送迎ドライバーを調べてみると、なんと時給1000円で運転手が募集されていました。
過去にもスクールバスの児童置き去りは発生していることについても紹介しています。
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児童置き去りが起きたのは岩手県一関市の小学校はどこか「27校のうちのどれか」
11月2日の午後3時過ぎに一関市内の小学校から下校するスクールバスに児童が一時置き去りになりました。
車内で寝ていた児童が気付かず置き去りになりました。
児童がクラクションを鳴らしたことでようやく気付いたそうです。
事件の起きた小学校については、岩手県一関市の小学校でどこかまでは詳しく報道されていませんでした。
一関市の小学校を調べてみると、27校ありました。
- 一関小学校
- 山目小学校
- 赤荻小学校
- 中里小学校
- 滝沢小学校
- 南小学校
- 弥栄小学校
- 萩荘小学校
- 厳美小学校
- 舞川小学校
- 永井小学校
- 涌津小学校
- 油島小学校
- 花泉小学校
- 老松小学校
- 金沢小学校
- 大原小学校
- 大東小学校
- 興田小学校
- 猿沢小学校
- 千厩小学校
- 東山小学校
- 室根小学校
- 川崎小学校
- 黄海小学校
- 新沼小学校
これだけあり、絞り込みはかなり大変そうです。
学校の外観やもう少し細かい住所が報道される可能性があると思いますので、その際に特定出来ないかさらに絞り込みたいと思います。
現段階では、ネットでの情報集めと追加報道を調べ、この項目は随時更新していきます。
スクールバスの児童置き去りは過去にも「1分で終わる車内点検が出来ない」
スクールバスの児童置き去りは今回が初めてではなく、過去にも起きています。
先月の10月18日には、中学校の生徒が送迎バスに乗ったまま30分間所在が分からなくなった事件がありました。
9月5日には、静岡県牧之原市のこども園「川崎幼稚園」の送迎バスの中に3歳の女児が5時間放置され死亡する事故が発生していました。
昨年(2021年)7月にも福岡県中間市の保育園でバスに置き去りにされ、5歳の女の子が熱中症で亡くなっています。
夏場は社内の温度が高温になることからも危険性が高く、命を落とす可能性が高くなります。
11月8日に行われた裁判の結果、事件当時の園長だった浦上陽子被告が執行猶予3年の禁固2年となりました。
バスから園児を降ろす担当だった保育士の鳥羽詞子(のりこ)被告は執行猶予3年禁固1年6か月の判決となりました。
命を奪って禁固2年は短いようにも思えましたが、故意じゃなかったことや交通事故ではない場合はこれくらいの懲役が妥当なのでしょうか。
置き去りが多発する原因は、「車内確認を怠ること」です。
1分あれば車内見回れるはずですが、日々の繰り返しの中で重要性が薄れ、怠ってしまう人が後を絶ちません。
その結果として今回のような児童置き去り事件に発展し、最悪の場合は死亡事故に繋がってしまいます。
今回の児童はクラクションを鳴らしたことで車内に児童がいることに気付けました。
もし児童がクラクションを鳴らさず、声で助けを呼ぶ形を取っていればその声は聞こえていなかったかもしれません。
静岡県の幼稚園での児童置き去りによる死亡事故後に、クラクションを鳴らす訓練をする学校も増えているそうです。
今回の児童も事前に「車内に取り残された場合はクラクションを鳴らす」ように教えてもらっていたのでしょうか。
政府でも児童置き去り対策を行うと11月1日の記者会見で発表されました。
幼稚園や保育所の送迎バスの置き去り防止に安全装置を義務化して設置するそうです。
どのような装置なのかは明らかにされていませんが、1台辺り18万円とかなり高額です。
そして対象が幼稚園までで、小学校や中学校は義務化されないそうです。
対象の台数は4万4000台あるとのことで、幼稚園と保育所だけでもそれだけの数のスクールバスが運用されているようですね。
この安全装置の義務化に関して、発表を知った視聴者からは疑問の声がありました。
「確認の徹底をすれば良いし、安全装置があるからって確認をしなくなるんじゃないか」
「今後置き去りが起きたら、安全装置がうまく作動しなくて…と言い訳しそう」
政府としても対策をしようということだとは思いますが、現場の人間の意識が変わらなければ根本の解決にならず、効果は薄いのではないでしょうか。
今回の岩手県一関市の小学校児童がスクールバスに取り残された事件について、ネット上でも様々な意見がありました。
前回の死亡事件からの教訓からか、子供はクラクションを鳴らすということを学びました。
しかし大人は前回の事故から何を学んだのでしょうか。
子供に出来て大人が出来ないというのが、学校という教育現場で起こっているのは非常に残念です。
過去を遡れば、この類の事件は1つや2つではありません。
命に関わる事件を1分かからない車内点検業務で確実に防げるにも関わらず、後を絶ちません。
今回の事故を起こしたドライバーは、過去の事件を他人事だと思って自分は関係ないことだと思っていたのでしょうか。
児童置き去りのスクールバスの運転手は誰か「時給1000円で募集されていた」
一関市教育委員会の発表では、運転手が誰だったかは報道されていません。
児童に怪我や死亡者はいなかったことから逮捕や実名報道もないかもしれません。
追記:スクールバスを運転していたドライバーは72歳の男性だったそうです。氏名については明らかにされていません。確認を怠った理由としては私用で急いでいたそうで、男の子は親に鳴らすよう教えてもらっていたそうです。
岩手県一関市のスクールバスについて調べてみました。
求人サイトでは、一件だけヒットしました。
この会社でしょうか。
詳しく見てみると、一関市内の小学校や幼稚園のスクールバスを運転する、児童の送迎ドライバーを募集していました。
正社員ではなくパートでの募集で、時給も1000円でした。
岩手県の最低賃金は854円ですが、東京の最低賃金は1072円なので地域によっては最低賃金以下での労働での募集です。
子供の命を預かる仕事としては、もう少しもらってもいい仕事かと思いました。
スクールバスは正社員で、パートでも時給はもう少し高いものかと予想していたのですが、普通なのでしょうか。
急募となっており、ドライバー不足が伺えます。
岩手県の他のスクールバスのドライバーはどうなのか見てみました。
大阪では時給1050円でした。
大阪の最低賃金は1023円です。
兵庫県のスクールバスの運転手は時給1030円でした。
兵庫県の最低賃金は960円です。
三重県ではスクールバスの運転手は時給933円でした。
三重県の最低賃金は933円です。
最低賃金と同じ金額で募集されていました。
これでは優秀なドライバーは来ないですし、責任感もなく無責任な行動をしてしまう気もします。
以前富士山5合目で旅行客を乗せた観光バスが転倒する事故がありましたが、その会社も未経験OKで募集していて、スクールバス事業もしていました。
どこの会社が子供の乗るスクールバスを運営しているかについては、親としては気にした方がいいかもしれません。
スクールバスに児童置き去りが起きた一関市「治安が良い街」
今回スクールバスに児童置き去りが起きたのは、岩手県一関市(いちのせきし)です。
岩手県最南端にある市で、出身芸能人にはタレントの小松彩夏さんや歌手の藤圭子さんなどがいます。
一関市の京屋染物店からはグッドデザイン賞の本染め刺し子ジャケットも生まれています。
ゆくゆくは海外展開も予定されているということで、一関市発の海外進出の商品となりそうです。
岩手県一関市で過去に起きた事件を調べてみると、車に関する事件が多くありました。
今年の9月には、一関市の男性職員が無免許運転で逮捕されました。
10月には、小学生2人が85歳の無職の男性にはねられ、大怪我をしました。
車に関する事故はありましたが、暴行や窃盗、詐欺といった事件はありませんでした。
街によって、詐欺が多い街や窃盗が多い街があります。
そういう意味ではこの一関市は治安が良い街だったのかもしれません。
野口祐太は美杉観光バスの運転手「死亡事故は過去にも」クラブツーリズム
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