事故

野口祐太のインスタグラムを調査「トラブルが多く評判が悪かった」

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美杉観光バスの野口裕太容疑者による観光バスの横転事故ですが、報道されていない顔写真についてinstagramで調査しました。

さらに嘘を平気でつくというやばいクラブツーリズムの添乗員や、実際にクラブツーリズムで働いたことのある方の証言を紹介します。

また事故現場のふじあざみラインをよく知るドライバーからの意見も紹介しています。

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野口祐太のinstagramで顔写真を調査「事故のため今後も報道されない可能性がある」

事件が起きた夕方に、野口裕太容疑者の会社である美杉観光バスとクラブツーリズムが記者会見を行いました。
しかし残念ながら、野口祐太容疑者は会見に姿はありませんでした。

そして報道でも依然として顔写真が明らかになることはありません。
今回が事件ではなく、事故の可能性が高いことからも顔写真が報じられないままの可能性すらあります。

そこでインスタグラムを通じて、アカウントを特定し顔写真を入手できないか試みてみました。
検索結果がこちらです。

野口祐太容疑者のインスタグラム

かなり多くあります。
残念ながら、埼玉県在住といった情報や26歳という情報に一致するアカウントがなく特定は難しい状況でした。

代わりに野口裕太容疑者が働く株式会社美杉観光バスの公式インスタグラムを見つけることが出来ました。
そこには、運転の安全性を示す認定証がありました。

美杉観光バスのインスタグラム

三ツ星とのことで、安全性には非常に高い評価を得ていたようです。
会社そのものが運転するわけでなく、事故はドライバー一人一人の運転による所もありますが、今回の事故で会社の評価も大きく変わってしまったのではないでしょうか。

野口裕太容疑者の顔写真

追記:顔写真が報道されました。残念ながらフードを深く被っており、どんな顔をしているかについては分かりませんが、身丈については確認することが出来ました。(2022年10月19日)

10月27日には、警察と共に野口祐太容疑者が事故現場を訪れ、実況見分が始まりました。

事故現場に立ち会う

今回の報道でも遠い場所からの映像と野口祐太容疑者の横顔のみで正面からの顔は報道されませんでした。

11月2日、過失致死で送検されていましたが、処分保留で野口祐太さんは釈放されました。
捜査に関しては在宅で今後も続けるとのことです。

野口祐太のクラブツーリズムの添乗員もやばい「平気で嘘をつかれた」

今回の事故はクラブツーリズムが主催するツアーでしたが、評判が良くなく過去にも2008年と2019年に事故が起こっています。

しかし調べていくと、事故だけでなく添乗員の接客にも問題があったようです。
ある乗客によると、2時間近く待たされ遅れて到着した際に、添乗員に嘘をつかれたようです。

これは良くありませんね。
遅れたという事実を認めて、誠意をもって謝罪するべきです。
言い訳だけならまだしも、嘘をつくというのは非常に感じが悪いです。

このような事態が起こった背景には、クラブツーリズムの経営実態にも問題がありそうです。
野口祐太容疑者はクラブツーリズムの社員ではなく、美杉観光バスの社員です。
実際は委託されて別会社が運営している実態のようです。
(一部正社員としてクラブツーリズムでも運営しているようです)

そのため、ツアーガイド・添乗員も実際はクラブツーリズムではなく別会社が担当している場合があります。
実際にクラブツーリズムで添乗員として働いたことのある方の発言がありました。

この方によると、添乗員がトラブルの責任を全て取らされる、なすりつけられるという実態があるようです。
宿やご飯屋の手配は添乗員自身ではなく、クラブツーリズムや本社側が手配しているわけですが、現場にその人間はおらず、いるのは添乗員のみです。

そのため、トラブルの行先はどうしても添乗員という構図になります。
構造上起きたものは仕方ない部分があるかとは思いますが、その頻度が多いというのがクラブツーリズムのようです。

業界内でよく聞く話とのことで、乗客だけでなく実際に働く人たちからの評判も良くはなかったようです。

野口裕太容疑者のバス運転歴「健康状態は問題なかった」

野口祐太容疑者が運転経験の浅い、新人ドライバーだったのではないかとネットでは噂が立っています。

運営会社の会見によると、野口祐太容疑者の運転歴は1年3か月とのことです。
また睡眠不足による居眠り運転との憶測もありますが、出発前に睡眠時間や健康状態を確認して問題がなかったようです。
ここについては本人の申告によるものなので、真否は確実ではありませんが、ブレーキが効かないフェード現象による事故が原因と考えるのが妥当ではないでしょうか。

事故現場をよく知っていて、車の運転にも詳しいドライバーによると、ブレーキの使い分けが重要なようです。

通常エンジンブレーキとフットブレーキについては、私たちドライバーでも馴染みあるかと思いますが、排気ブレーキやリターダーというのはあまり聞いたことがない、馴染みがないのではないでしょうか。

20代のドライバーで、運転歴も1年3か月という野口裕太容疑者もこういったブレーキの存在についての知識はなかったかもしれません。

追記:警察の調査で、野口裕太容疑者はこのコースを走るのは初めてだったそうです。

野口祐太の事故の現場となった静岡県小山町の県道”ふじあざみライン”「カーブが連続した急勾配」

事故の現場となったのは、静岡県小山町の県道で、小山町須走と富士山五合目をつなぐ片道1車線の県道でした。

ふじあざみラインの名称でも呼ばれることがあり、カーブが連続する場所だったようです。
ただカーブが多いからといって事故が頻発するような場所ではないようです。

現在は富士山が閉山しているので、富士山への登山目的ではなかったようです。

さらにふじあざみラインについて公式サイトを見てみると、非常に急斜面の坂になっていることが書かれていました。

坂は急ですが、カーブがきつい急カーブはなく曲がりにくくはない場所のようです。
そして、事件当時は10月だったためなかったかと思われますが、路上駐車も問題のようです。

7月~9月に富士山を通る場合は気を付けた方がよさそうです。
今後の観光バスで通る際に事故につながらないよう、地域としても対策が必要となりそうです。

野口祐太が働く美杉観光バス社長は吉田典弘「利用客から賞詞をもらって嬉しい気持ちになった」

野口裕太容疑者が働いているのは、クラブツーリズムではなく、正確には美杉観光バスです。
そして美杉観光バスの社長は吉田典弘さんです。

事件があった夕方に会見に出ていました。
美杉観光について知る地元の方によると、吉田典弘社長が1代目ではなく親から引き継いだそうですが、吉田典弘社長の代で急成長した会社のようです。

しかし、利益を重視するあまりバスの点検にかかる2時間もの作業時間を勤務時間外として扱うなど現場のドライバーにしわ寄せが来ていたようです。

そして美杉観光バスの公式ツイッターの事故があった当日の投稿には、「最近乗車されたお客様からもらった賞詞」を点呼場に貼っていて嬉しい気持ちになったとのこと。

今回は事故が起こってしまいましたが、普段はお客様に愛される評判の良いバス会社だったのでしょうか。

さらに調べていくと、美杉観光バスの求人情報が見つかりました。
そこにはなんと未経験でもOKという情報がありました。

スクールバスの運転手募集とのことで、今回の旅行のドライバーだけでなく、学校の送迎ドライバーも美杉観光バスで担当しているようです。
お子さんのいるご家庭としては、今回の事件でスクールバスに乗せるのが怖くなったという人もいるのではないでしょうか。

さらにドライバーだけでなく、運行管理補助者の募集もされていました。
そしてこちらも資格なしの未経験OKのようです。

ドライバーを補助する立場の人間が未経験だったとしたら、心細いし不安ですよね。

野口祐太は美杉観光バスの運転手「死亡事故は過去にも」クラブツーリズム

スクールバスの児童置き去りの小学校はどこか「時給1000円で募集」岩手県一関市

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