北海道上富良野町東4線北のダンプカーと乗用車が衝突する交通事故で、シンガポール国籍の母親のリン・シューウエイさんと生後4か月の乳児のアハーナ・カルティックちゃんが死亡しました。
44歳のインド国籍の父親が重傷、3歳の長女も怪我をしました。
ダンプカーを運転していた運転手の名前と顔写真は、明らかにされていません。
訪日外国人の事故は平成23年~27年のわずか5年間で約4倍に増加しているというデータもありました。
右側通行と左側通行の違いや標識の知識などの違いが影響していると見られます。
リン・シューウエイさんと乳児が上富良野町の交通事故で死亡「外国人の事故急増」
北海道上富良野町東4線北のダンプカーと乗用車が衝突する交通事故で、シンガポール国籍の母親のリン・シューウエイさんと生後4か月の乳児のアハーナ・カルティックちゃんが死亡しました。
相手がダンプカーと大型車だったこともあり、一家の乗っていた車は大破していました。
事故に遭った乗用車は、レンタカーだったことが明らかになっています。
観光客の増加もありますが、訪日外国人による人身事故はこの5年間で約4倍に増加しています。
原因は外国人が日本の交通ルールを熟知していないことではないかとも分析されています。
一時停止側だったとの報道もありましたが、標識の認識も問題なかったのでしょうか。
レンタカーが簡単に借りられるのは便利ではありますが、命にも関わるので慎重になるべきかもしれませんね。
警察庁では、交通ルールや標識などを外国人に理解してもらうために、外国語のリーフレットの作成に協力するなどの取り組みをしています。
英語だけでなく、韓国語や中国語にも対応しているとのことなので、多くの外国人に読めるリーフレットを配布しているそうです。
しかし実際ちゃんと目を通して、学習しているかというと疑問ではあります。
リン・シューウエイさん家族は北海道に観光中だったか「父親も重傷」
シンガポール国籍の母親のリン・シューウエイさんと生後4か月の乳児のアハーナ・カルティックちゃんは、家族で北海道に観光に来ていたと見られており、ふだんは日本ではなく海外に住んでいたと思われます。
今回の事故で、44歳のインド国籍の父親も腰の骨を折る重傷で、3歳の長女も頭に怪我をしています。
事故当時、路面は圧雪状態で父親が運転していました。
リン・シューウエイさんの乗用車とダンプカーが衝突「犯人の名前と顔写真は?」
北海道上富良野町東4線北の交通事故で、ダンプカーの運転手の名前や顔写真は現時点では明らかにされていません。
ダンプカーは乗用車と比べると、損傷が小さく見えます。
運転手の座席も乗用車より高い位置にあったことから、運転手もそこまで重傷を負っていないと思われます。
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