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三橋裕之が講師をしていた専門学校がどこなのか特定か「接骨院も経営している可能性」

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三橋裕之容疑者が講師を務めていたのがどこの専門学校だったかについて、本人が経営していた可能性のある接骨院の情報を元に紹介していきます。

さらに合格率100%の専門学校も存在したことから、試験問題漏洩が業界で長年の問題だった可能性、学歴として本人が卒業した専門学校や大学に通っていたかについても紹介しています。

追記:10月26日に漏洩先と見られている新宿医療専門学校と横浜医療専門学校の2校の家宅捜索が行われました。(10月26日更新)

三橋裕之の専門学校は滋慶文化学園仙台医健専門学校か「合格率100%の専門学校も存在した」

追記:後日報道で、「仙台医健・スポーツ専門学校」だということが判明しました。他にも都内や横浜市の3つの専門学校で情報漏洩があった可能性があるとのことです。
この3校は、試験委員で漏洩を行った黒田剛生容疑者が講師を務める東京柔道整復専門学校(東京都練馬区)、10月26日に家宅捜索があった新宿医療専門学校と横浜医療専門学校と思われます。

三橋裕之容疑者は柔道整復研修試験財団の理事で専門学校の講師を務めています。

今年の合格率は、驚異の97.3%だったそうで、ほぼ全員が合格するという結果だったようです。
平均の合格率は62.9%だったので、約35%も高かったことからも不正の効果の大きさが分かりますね。

ちなみに去年の三橋裕之容疑者の専門学校の合格率は、77%だったとのことで、昨年は関わっていなかった可能性があります。

問題を作成した接骨院経営者の黒田剛生容疑者に250問のうちの数十問を教えてもらったとのことです。
黒田剛生容疑者は、スマホで試験問題を決める会議で録音して、それを渡した可能性もあるようです。

原付の免許を取る際に、筆記試験がありましたが、試験会場のすぐそばに「サクセス」という試験対策センターがありました。
この試験対策センターでは、当日の試験内容がほぼ丸々対策した内容と同じでした。

筆記試験を合格するには90点以上取る必要があったため、この試験対策センターは非常にありがたかった思い出があります。
不合格なら全額返金してくれるという強気な試験対策センターでした。

原付免許は資格といえるほどのものではありませんが、今回の柔道整復師は国家試験です。
真面目に勉強をして受験に臨んだ人間と、専門学校で問題を知って有利な立場で臨んだ人間で大きな差が生まれてしまったというのは、不公平極まりないですよね。

そして今年だけでなく、その他の年も試験問題の漏洩は行われていたようです。


こういった合格者は、資格取り消しとなるのでしょうか。
だとすれば、教え子たちにも迷惑はかかりますが、それ以外の外部の人間としては取り消しにして、再試験をするべきという意見も少なくありません。

専門学校としては、合格率がその学校の人気にも大きく左右し運営していく上で大きな影響を受けるため、そういった背景もあって今回の事件が起こったのかもしれません。

2022年のデータはインターネット上に公表されていませんでしたが、2017年のデータがありました。
そちらを見ると、学校によって数字が大きく異なることが分かります。

受験人数が32人と少ないですが、合格率100%という全員が合格している学校もあります。
その一方で同じ柔道整復師を目指す専門学校でも、70%の合格率という学校もあることから、学校の教育内容が合格率に大きく影響を与えることが分かります。

三橋裕之容疑者と黒田剛生容疑者だけでなく、他の専門学校にも漏洩している可能性は十分に考えられ、業界全体の不信感にも繋がる事件と考えられそうです。

そして、さらに調査を進めていくと、後ほど紹介する三橋裕之容疑者が経営しているとみられる接骨院の情報から、専門学校は「滋慶文化学園仙台医健専門学校」である可能性が高いです。

そして黒田剛生容疑者の専門学校は、東京柔道整復師専門学校だという情報があります。

三橋裕之の学歴は?「接骨院を経営していた可能性がある」

三橋裕之容疑者が経営していると思われる接骨院がありました。
それが、「みつはし接骨院」です。

東京都内にある接骨院で、院長の欄には、同姓同名である「三橋裕之」の名前がありました。

さらに院長紹介を見てみると、これまでの経歴として学歴についての記載がありました。
その記載によると、「大東文化学園大東医学技術専門学校」を卒業していたことが分かります。

昭和53年(1978年)に卒業していることからも、三橋裕之容疑者が64歳であることを考える妥当です。

さらに経歴を読み進めていくと、日本柔道整復師会の理事を担当していることが分かります。
報道でも理事を担当していることが公表されていたことや、同姓同名で同じ業界、そして年齢も同年代ということを考えると本人である可能性は非常に高いです。

同姓同名で同年代で同じ業界で働いていて、さらにその二人が理事になるというのはさすがに考えづらいですよね。

ホームページを読み進めていくと、院長メッセージで顔写真も掲載されており、報道と同じ三橋裕之容疑者でした。

そしてホームページのブログを読んでいくと、小池都知事から表彰をされていました。
地域に福祉医療の分野で貢献されたとのことで表彰状が授与されていました。

地域には愛されて、常連さんも多かったのでしょうか。
今月の10月6日には事件を受けてか接骨院が「当面の間、休診になります」とのことで営業をお休みするようです。

お客さん、スタッフにまで影響が出てしまい、大きな迷惑ですよね。
スタッフの休業補償はしてもらえるのでしょうか。

三橋裕之のFacebookは?

ここからは三橋裕之容疑者が、どういう人間なのかについて迫っていきたい思います。
そこでFacebookのアカウントを調査していきます。

すると、いくつか同姓同名のアカウントがヒットしました。
インスタグラムのユーザーは若い人が多く、Twitterはあだ名での登録が多かったりしますが、Facebookは実名登録で中高年のユーザーも多いことから見つかる可能性は十分にありそうです。

まずは、顔写真のアイコンで本人に一番近かったこちらのアカウントを見てみたいと思います。
髭を生やしていて年齢も近そうなので、この中では本人にも共通点が見られます。

しかし勤務先について見てみるとリフォームハウスとなっています。
以前の勤務先なので、柔道整復師に転職という可能性もゼロではありませんが、さすがに振り幅が大きく、柔道整復師にならずリフォームハウスに就職していたという可能性も低く、こちらのアカウントは別人と考えるのが自然です。

ということで、他のアカウントについて読み進めていくも、本人と思えるアカウントはありませんでした。
住所や勤務先の情報がなく特定が難しいアカウントや顔写真が別人のものなど本人だといえるものはなく、現時点では見つけることが出来ませんでした。

追加情報が得られ次第、こちらは追記させていただきます。

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