このページでは、土田順一容疑者や容子容疑者の顔写真をFacebookを元に調査を行い、北九州市戸畑区西大谷二丁目の自宅アパート調査では、特定を避けるため離れたところに捨てていたことも明らかにしています。
またミニチュアダックスフントの多頭飼育が副業としての収入を目的とした転売目的だった可能性についても迫っていきます。
土田順一容疑者(容子容疑者)の自宅を調査「特定を避けるため離れたところに捨てた」
報道内容では北九州市戸畑区西大谷二丁目までの内容でしたが、ただTwitterやFacebookといったSNSを調べていくと、自宅の住所に関する有力な情報がありました。
土田順一容疑者の住んでいたアパートを知る方のTwitterの情報によると、戸畑区西大谷という地域でアパートの広さも犬50匹にもなると犬だけでも足の踏み場さえない広さだったとのことです。
ここからは、西大谷二丁目にあるアパートを調べていきます。
物件サイトで調べてみると、北九州市戸畑区西大谷二丁目で検索してみると、西大谷二丁目と絞った範囲だけでも27件もの物件がありました。
さらに見てみると、アパートだけでなくマンション、そして団地の物件もあることから建物が密集した住宅街であることが分かります。
たくさんの人が住んでいる住宅街なので、鳴き声などの騒音や臭いの苦情は大きな問題となります。
アパートが一軒あるだけで周りが道路などであればまだしもこれだけ人が住んでいる住宅街となれば、周りを気にせず飼育していくのは難しいですよね。
西大谷二丁目のアパートの一室ですが、家賃も2DKで3万3千円と比較的リーズナブルです。
土田順一容疑者と容子容疑者の2人で住む分には困りませんが、ダックスフントの50匹飼育となると難しいですよね。
ダックスフントの遺棄事件があったのが、福岡県宗像市の路上とのことなので、北九州市戸畑区からは場所が34㎞離れており、車でも約1時間の距離とかなり離れたところに遺棄されたようです。
これは、遺棄したのが自分ではないと特定を避ける目的と考えてよさそうです。
土田順一容疑者によるミニチュアダックスフントの多頭飼育「転売目的だったか」
報道によると、当時土田順一容疑者の自宅ではミニチュアダックスフントを約50頭飼育していたとのことです。
購入時は6匹程度だったとのことですが、自然繁殖で50匹に増えてしまったとのことです。
本来は飼っている犬(今回でいえばミニチュアダックスフント)に対してブリーダーでもない限りは避妊手術を行い、自然繫殖が起きないようしていきますが、避妊手術をしていなかったようです。
犬の避妊手術の費用は3万円~8万円とのことですが、ミニチュアダックスフントの一匹の購入相場が訳33万円であることからも、すでに購入時点で200万円近くの出費であることを考えると、派遣社員の収入では支払いが難しく出来なかったという可能性も考えられます。
土田容疑者の自宅はアパートとのことなので、それほど広くもなく購入時の6匹でさえ多いようにも思えますが、50匹となるととてもではありませんが、飼育していくには難しいですよね。
アパートなので、周りに鳴き声や臭いに関する苦情があり、遺棄に繋がったとのことです。
また土田容疑者は派遣社員とのことなので、収入の面でも50頭の飼育は食費の面からも継続的に育てていくことは難しいでしょう。
ニュース映像を見る限り、ダックスフントが痩せており、十分な食事が与えられていなかったのではないでしょうか。
転売目的かどうかという問題ですが、ミニチュアダックスフントの平均相場が1匹33万円なので、転売に繋がれば大きな利益です。
50匹とのことなので、1500万円もの利益となります。
派遣社員という実情からも、収入面では安定した収入が副業として他に欲しいというのが考えられます。
そして、購入時6匹だったということからも多すぎます。
通常飼育するのであれば、1匹もしくは2匹ではないでしょうか。
それが6匹となれば、飼育目的だったと考えるよりは転売目的での購入飼育と考える方が自然ではないでしょうか。
追記:9月29日の情報では、9頭遺棄したとのことでしたが、10月14日に判明した情報によると、合計19頭のミニチュアダックスフントを遺棄したとのことです。
さらに毎月のミニチュアダックスフントの餌代が13万円にもなっていたようです。
これはさすがに継続的に飼育するのは難しいですね。
その結果、限界を迎えて遺棄するという結果になってしまったようです。
土田順一容疑者や容子容疑者の顔写真は?「Facebookを調査」
報道によると、顔写真は公表されていません。
現時点で明らかになっている情報は、
土田順一容疑者が、49歳で北九州市戸畑区西大谷二丁目のアパートに住んでいる。
土田容子容疑者は、45歳で同じアパートで夫婦だということです。
この情報を元にFacebookから本人のアカウントや顔写真を探していきます。
まずは、土田順一の名前から調べていきます。
住所の記載のある「土田順一」について目を通していくと、福岡県の北九州市に住んでいるアカウントはなく、全て違う県だったのでこれらは違うでしょう。
次に住所の記載のない土田順一のアカウントを見てみます。
それぞれアカウントを覗いてみると、住所や年齢の情報だけでなく、投稿もなく特定に至る情報はありませんでした。
次に土田容子容疑者のアカウントを探していきます。
こちらも土田順一容疑者と同じく福岡県に住んでいるアカウントはありませんでした。
犬を抱えている女性のアカウントがあり、こちらが土田容子容疑者ではないかと思いましたが、こちらは大阪に在住とのことなので、別人と考えてよさそうです。
次に住所や年齢の情報のないアカウントについても投稿などに目を通していきます。
こちらも土田順一の時と同じように投稿さえないアカウントでした。
ここまで、二人のアカウント探しをしてきましたが、特定には至りませんでした。
もしかすると、事件を受けてアカウントが削除されてしまったのかもしれません。
今回の事件での世間からのバッシングは強く、おそらくアカウントの特定があると本人に対して相当な数の批判のメッセージが届くことが予想されます。
そういった事情を避けることからもアカウントが削除された可能性もあります。
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