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小野勇容疑者には前科があった可能性「動機は自己肯定感を高めるためだったか」

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小野勇(おのいさむ)容疑者のツイッターから見えた素顔を紹介しています。動機は自己肯定感を高めるためと思われるツイートや前科があるようにも見える発言もありました。

嘱託殺人として座間9人殺害事件との共通点から、家族の関わりの大切さについても考えていきたいと思います。

瀬川結菜さんや妹によるツイートについては、別記事で詳しく書いていますのでそちらをご覧ください。

瀬川結菜と小野勇容疑者は付き合っていたか「将来の夢は理学療法士だった」

小野勇容疑者の事件は座間9人殺害事件の再来か「模倣犯の可能性」

小野勇容疑者は嘱託(しょくたく)殺人ではないかと言われています。
「瀬川結菜さんが自殺を悩んでいた」という情報もあり、SNS上で自殺願望のある人を探し、その中で知り合い殺害したと言われています。

嘱託殺人として有名なのが、2017年に起こった座間9人殺害事件です。

小野勇容疑者の事件は座間9人殺害事件の再来か

座間9人殺人事件は、5年前の2017年前に起きた事件ですが、当時の白石隆浩容疑者もSNSを通じて被害者を集めていたという情報があります。
今回と手法が似ていて、小野勇容疑者が手法を真似た模倣犯の可能性もあります。

小野勇容疑者は前科があるように見える発言も「家族の関わりの大切さ」

小野勇容疑者には、瀬川結菜さん以外にも殺害の余罪がある可能性がTwitterの投稿で明らかになります。

まず小野勇容疑者のTwitterのアカウントがこちらです。
「いっさ」は小野勇容疑者の「いさむ」から来ているものと思われます。

小野勇のTwitterアカウント

元二等陸曹で、バツイチなどこれまでの経歴が記載されています。
送り人や心優しき死神など意味深な自己紹介も添えられています。

そしてこちらのアカウントでのツイートで、他にも余罪があることを示唆したものがこちらです。

瀬川結菜さんの事件を受けた数日でのツイートとなっています。
他にも2人いる可能性があるようです。

白石隆浩容疑者は9人で死刑となりましたが、小野勇容疑者の場合も3人とはいえ、手口が悪質で死刑となる可能性も十分にあり得ます。

座間9人殺害事件では9人目の被害者の家族(兄)がSNSで呼びかけを行ったのが、犯人逮捕のきっかけとなりました。
今回の事件でも連絡が取れないことを不審に思い、家族が警察に通報して発覚し逮捕に至りました。

家族との連絡、関わりは非常に大切だと分かります。
座間9人殺害事件においては、9人目まで判明しなかったこと、今回の事件でも3人目までは犯人が逮捕されませんでした。

こう考えると、誰か周りの人との連絡を取る人でない場合は通報に至らず、事件発覚の可能性は低くなります。
コロナ渦で人との密なつながりが薄くなった昨今においては、なおさら普段から連絡を取る相手というのは大切にしたいものですね。

小野勇容疑者のツイッターから見る素顔「動機は自己肯定感を高めるためだったか」

追記:小野勇容疑者とツイッターを信じて知り合ったという方がインタビューを受けていました。

その方によると、ただ単に自分の欲望だけをぶつけるわけではなく、相談に乗ってくれたり、時には遊んでくれたりもしたとのことです。

普段は”優しいおじさん”という印象だったようです。
しかしお酒を飲むと「人を山に埋めたことがある」と発言が度々出ていたようで、お酒を飲むと本性が出るとも言いますが、このことですね。

また小野勇容疑者が精神疾患を抱えていることが自己紹介文に記載されている以外にも、自らがサイコパスであるという発言もツイートがありました。

瀬川結菜さんの殺害があったとされる数日前のツイートです。
小野勇容疑者自身もうつ病があり、自己肯定感が低いということはツイートされていましたが、自己肯定感を高める手段として「誰かの役に立ちたい」という気持ちがあったようです。

それを受けてこのツイートを読むと、自殺願望のある人に対する嘱託殺人は人助けであり、「自らの自己肯定感を高めるため」のものであったといえます。
殺人に対する捉え方は私たちとは大きくズレていることが分かります。

自らがサイコパスであると再認識したと本人自ら自覚があるようでした。
自己肯定感の満たし方が異常であることを指しているのでしょうか。

快楽殺人」という言葉もあり、相手を苦しめることで性的な興奮を得ようとする猟奇的な性癖を持った人間による殺人事件です。

モツ、ハツなど肉の部位が並べられた謎のツイートですが、今回の事件を受けて読み進めていくと恐怖の一文となります。

2014年に起きた快楽殺の例としてあげられることも多い佐世保女子高生殺害事件があります。

高校1年生の女子生徒が犠牲となった事件ですが、相手は誰でもよかったと非常に身勝手な事件です。
自らの興味のために相手が犠牲となりました。
今回の事件も自らの自己肯定感を満たすために行われた自己中心的な事件といえます。

過去のツイートには、子供がいることもツイートしていました。
小野勇容疑者がバツイチであることは、自己紹介文に記載されていましたが、子供は今年の8月で18歳になっていたようです。

現在ではなく、昔の写真で18歳からはかなり時が経っていることを見る限り、親権は前の奥さんにあり、長い間会えていないということが予測されます。
心には寂しさでポッカリと穴が開いた状態だったのでしょうか。

小野勇容疑者が精神疾患を抱えていて、それをうまく解消できないという悩みを抱えていたことも事件の原因といえます。
こういった悩みを抱えた人が犯罪を犯さないよう未然に防ぐには、本人だけでなく社会としても手助けする仕組み作りが必要なのかもしれません。

瀬川結菜と小野勇容疑者は付き合っていたか「将来の夢は理学療法士だった」

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