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関謙容疑者は新潟県上越市在住の無職「口論になって腹が立って刺したか」

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80代の祖母の背中を複数回刺し、全治2週間のけがを負わせた関謙容疑者(28)はどういった人間なのか、これまでの経歴や関連事件を元に、事件に至った経緯との関連性について考えていきます。

現在分かっている情報がこちらです。

  • 関 謙
  • 28歳
  • 無職
  • 新潟県上越市の自宅在住

注目すべきは、やはり28歳で無職だということです。
次の項目で動機を推測していきます。

孫に刺されるされる祖母は他にも。動機を推測する

今年2月には、福島県塙町で70代の女性が19歳の孫に鉄パイプで殴り殺害される事件がありました。
この事件ではキャッシュカードが奪われ、300万円が引き出されています。

今回とは違うのが、容疑者自身が110番通報をして殺害もしていないということです。
複数回刺されてはいますが、病院に搬送された時点で意識があり、全治2週間のけがということで、祖母の命に別状はないそうです。

お金目当てであれば、この事件のように殺され、自ら通報せずに逃げるのが自然ではないでしょうか?

今回の事件では、お金目当てではなく口論になった末の人間関係によるもつれではないかと筆者としては推測しております。
仕事が無職ということで、自宅では肩身の狭い思いをしている可能性も高く感じられます。

現在、無職の人は2021年の情報で193万人いるといわれています。
そのうちの多くの理由が「やりたい仕事が見つからない」だそうです。

しかし、生活するにはお金がかかりますし、世間体もあり実家に住んでいる方などは母や祖母から働くよう急かされるケースも多く考えられます。

またコロナによる失業者が増えていることや円安による経済不況といった状況からも就職は以前に比べ厳しくなっているといえます。

こういった状況では、些細なことでも苛立ってしまうことがあります。
普段なら許せていたようなことでも、腹立たしく感じてしまうことがあり、ついつい手が出てしまうということにもつながってしまいます。

ニュースを見たネットユーザーの声

ネット上でも多くの憶測が飛び交っています。

年を重ねるにつれて、説教じみたことを言いたくなる人が多くなるという意見もあります。
そして80代ということで、認知症になっている方も少なからずいらっしゃいます。
認知症の方の介護というのは、認知症に対する理解のある介護士の方でも大変だと思いますが、知識のない一般の方だと理解が出来ず強いストレスにつながり、トラブルとなることも少なくありません。
今回の事件も説教や認知症が原因となっているのでしょうか。

無職による事件が増えており、家族問題ではなく無職であることからの精神状態によるものが原因ではないかと推測されるケースです。

モラトリアムニュース

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