立野正好容疑者を4歳の娘を駐車場に置き去りで逮捕「年々増えている児童虐待」鹿嶋市

立野正好（たてのまさよし）容疑者は茨城県鹿嶋市平井在住の会社員で4歳の娘を駐車場に置き去りで逮捕されました。
過去には山に放置された事件についても紹介しています。

そして立野正好容疑者の強面の顔写真も公開しています。
年々増え続けている児童虐待の数、そして父親が最も多いという統計データを元に原因を探ります。

立野正好容疑者を4歳の娘を駐車場に置き去りで逮捕「今回が初めてではなかった」

11日の夜8時ごろに茨城県鹿嶋市内にある公共駐車場に4歳の長女を置き去りにした疑いで逮捕されました。
立野正好容疑者は長女を駐車場で降ろし、その場を去りました。
その2時間後に通行人が少し離れた路上で長女が歩いているのを発見し、110番通報があり事件が発覚しました。

置き去りだけでなく頭に痣（あざ）があるため、虐待の可能性もあるとのことで警察は捜査しています。
置き去りにした理由について「しつけのつもりだった」としていますが、置き去りにされて学習することはあるのでしょうか。

2時間も4歳の女の子が夜の街を彷徨っていたようですが、歩いて家まで帰ってこさせるつもりだったのでしょうか。
土地勘があるならまだしも4歳の女の子は一人で歩いて帰ってくるのは難しいでしょう。

さらに調べていくと、立野正好容疑者が4歳の長女を置き去りにしたのは初めてではなく以前にもあったそうです。

放置したことで前回はしつけの効果があったのでしょうか。
言うことを聞かないということで今回置き去りにしたわけですが、以前しつけても言うことを聞かなかったわけですから、別の方法を考えるべきではないでしょうか。

夜8時で誘拐の可能性すらあり危険極まりないですが、立野正好容疑者は育児放棄すら考えていたのでしょうか。

報道番組で立野正好容疑者の顔写真が公開されました。

顔写真を見る限り少しぽっちゃりして、強面の顔をしていますね。
今回の事件があったことによる偏見かもしれませんが、暴力を振るう顔にも見えます。

コロナやリモートワークの普及で家にいる時間が増えたという家庭も多いですが、その分家族で過ごす時間が増え、こういったトラブルに発展するリスクも高まったという可能性もあります。

虐待に関する事件が減少するどころか年々増加しています。
これは検挙数が上がったということなのか、事件数が増えているのかどちらなのでしょうか。

検挙された、把握されているだけの数字ではありますが、身体的な虐待が最も大きな割合を占めているようです。

そして加害者の割合として最も多いのが父親です。
今回も加害者とされるのは、逮捕された父親の立野正好容疑者です。

年別に比較しても、どの年でも身体的虐待が多いのは変わりませんが、次いで多いのが性的虐待のようです。
今回の事件はネグレクトに分類される虐待ですが、食事を与えない、風呂に入れず着替えをさせないなど非常に陰湿なものもあります。

以前養女（養子の娘）に対して性交し妊娠したという事件がありましたが、昔から変わらず続いているようです。

2019年辺りから急激に全体の検挙数が増えているのは、コロナのストレスからでしょうか。
コロナのストレスから児童虐待が増えているとしたら、ひどい八つ当たりですよね。

立野正好容疑者について、27歳の茨城県鹿嶋市平井在住の会社員だと報道されています。
事件があったのも同じ鹿嶋市ですから、自宅近くの駐車場だった可能性も考えられます。

立野正好容疑者の住む鹿嶋市は、茨城県南東部にある工業都市です。
鉄鋼業や化学工業のメーカーが多い場所ですが、立野正好容疑者は工場やメーカー勤務の会社員なのでしょうか。
出身芸能人には、グラビアアイドルの谷桃子さん、松金ようこさんなどがいます。

今回は駐車場でしたが、過去にはしつけと称して山に置き去りにされた事件もありました。

2016年に北海道で発生した事件で、両親が7歳の男の子を山に置き去りにし、行方不明となりました。
警察に対して、山菜取りの途中に行方不明になったと嘘をつきましたが、実際はしつけだったと明らかになりました。

そして驚きなのが、この事件に関して自分も経験があるという体験談も多かったことです。
非常に残酷な出来事に思えますが、行き過ぎたしつけとして考え着く親が少なくないようです。
行方不明や誘拐といった危険もあるので、子供のためを思うなら他の方法を一生懸命考えてほしいですね。