青森県八戸市（はちのへし）のマンションで4歳の男の子が10階から転落する死亡事故が発生しました。
青森県八戸市のどこのマンションか特定したので、11階建ての市営住宅「番町ヒルズ」について紹介します。
過去に起こった転落死亡事故についても紹介しています。
そして事故原因や男の子の名前に調査を行っています。
番町ヒルズで転落事故「大島てるの事故物件サイトにも登録されていた」青森県八戸市
カルム緑地の4階から2歳男児が転落事故「父親は夜勤で一緒に寝ていたか」豊中市
幕張ベイパークスカイグランドタワーの25階から子供が転落事故「室外機を上ったか」
八戸市の転落事故があったマンションはどこか「番町ヒルズ」
青森県八戸市のマンションで転落事故と報道されていましたが、詳しいマンション名については報道されていませんでした。
そこでこのページでは、どこのマンションか調査をしました。
- 番町ビルディング
- シティマンションポレスターアーバンシティ番町
- ヒーローマンション八戸番町
- シャルム番町
- 番町ヒルズ
ここから報道の映像写真を基に、11階のマンションに絞り込みを行います。
すると青森県八戸市番長という情報から11階建ての「番町ヒルズ」だと判明しました。
番町ヒルズは、「青森県八戸市番町20-6」にある市営住宅で全50戸です。
今回の転落事故が起こった番町ヒルズのある八戸市は、県庁所在地の青森市と県内人口三位の弘前市と並ぶ青森県の主要三市です。
あのご当地グルメナンバー1を決める大会の「B-1グランプリ」の発祥の地としても有名です。
出身芸能人には、モデルの安藤麻貴さんや声優の大江戸よし々さんなどがいます。
青森県八戸市のマンションで4歳の男児が10階から転落死亡事故「花が添えられていた」
11月13日の午後11時過ぎに青森県八戸市（はちのへし）のマンションの敷地内で4歳の男の子が倒れて死亡しているのが見つかりました。
その後の調査でマンションの10階のベランダから転落したことが分かりました。
事故現場には花が添えられており、住民も「まさか自分のマンションで起こるとは」と驚いていました。
事故現場を後から見た方は、「救急車の音に気付いたが、酔っぱらいの喧嘩かと思った」と話していました。
まさか自分の住むマンションで転落事故が起こるとは誰も思いません。
4歳の児童が転落した事故原因は、高さ124センチのベランダの手すりの近くに、男の子が普段使っていた高さ45センチのパイプ椅子があり、これを使ったと見られています。
母親は男の子が就寝中に敷地内にあるごみ置き場にごみを捨てに行っていたようです。
男の子が起きた時に部屋中探しても母親がいなくて、ベランダから外に母親がいないか探そうとしたところだったのでしょうか。
追記：追加報道で転落事故の時系列が詳細に報道されました。
- 午後11時前、母親がゴミ捨てに出かけて自宅に戻ると男児が誤って玄関を施錠
- 母親と男児で「ドアを開けて」とやりとりをしたが、男児は開けられなかった
- この時はまだ男児が生きていた
- 八戸署中央交番に向かい「子供が鍵をかけて部屋に入れなくなった」と伝える
- 午後11時20分ごろ、自宅マンションに戻ると敷地内に男児が倒れているのを発見
携帯電話で110番で通報して事情を説明し、その場を離れず対応することは出来なかったのでしょうか。
ゴミ捨てということで、そもそも携帯電話も持って行かなかったのでしょうか。
青森県八戸市のマンション以外にも転落事故は続出「南京錠など個別対策が必要」
幼児の転落事故は今年だけでも多数発生しています。
- 4階から2歳の男の子が転落
- 48階建てのタワーマンションの25階から3歳の男の子が転落
子供を一人にしないというのはもちろん大切ですが、24時間は難しいかもしれません。
子供の届かない高さに窓の鍵をかけるのみならず、南京錠を付けるなど個別に対策が大切です。
東京消防庁の調べでは、5歳以下の子供が転落した事故は5年間で70件ありました。
年間を通して5月が最も多いようで、9月と10月も多いことから春と秋に転落事故が多発していることが分かります。
春と秋が多い原因として「夏と冬は冷暖房で締め切っているが、春と秋は心地よい空気を入れるために窓を開けがちになる」と指摘していました。
番町ヒルズで転落事故「大島てるの事故物件サイトにも登録されていた」青森県八戸市
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