事故

番町ヒルズで転落事故「大島てるの事故物件サイトにも登録されていた」青森県八戸市

事故

青森県八戸市にある市営住宅の番町ヒルズで転落事故が発生しました。
マンションの10階から4歳の男の子が転落し死亡しました。

大島てるさんの事故物件サイトにも、すでに登録されました。
番長ヒルズで起こった事故に対してのTwitterでの意見も紹介します。
母親が悪いという意見の一方で養護する声も少なくありませんでした。

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番町ヒルズで転落事故「大島てるの事故物件サイトにも登録される」

11月13日の夜遅くに4歳の男の子が青森県八戸市にあるマンションで転落し死亡しました。
そのマンションが、番長ヒルズという市営住宅でした。

番長ヒルズは、すでに大島てるという事故物件サイトにも登録されていました。
番町ヒルズの周辺には、美術館、中華料理屋、皮膚科、銀行など様々な店が建っていることが分かります。
人通りも多い場所だったのかもしれません。

Wikipediaによると株式会社大島てるは、1837年に設立されました。
創業時は不動産とは無関係の事業を営んでいたそうですが、2005年から事故物件サイトを運営しています。

情報収集は多数の協力者やボランティアに支えられ成り立っています。

事故物件は告知義務がありますが、その期間については明確に決められていないそうです。
「亡くなった次の人が入居したら次からは告知しない」などルールは仲介会社によってバラバラのようです。

今回の八戸番町ヒルズは目の前に美術館があったり街の中心街ですが、単身者向けのアパートなどであれば噂が立ちにくく、短期間で風化します。

そして仲介する不動産会社が途中で変更になることもあります。
変更になる引き継ぎのタイミングで、うまく引き継がれずに把握されていないということもあるそうです。

事故物件の家賃は「安くしないといけない」という法律はありませんが、相場の20~30%ほど安くなるそうです。
家賃が5万円なら3万5千円~4万円、10万円なら7万円~8万円になるということでかなり割安ですよね。

事故物件でも気にならないという方にとっては嬉しいですが、気になる方にとってはいくら安くなっても住みたくないという方もいるのではないでしょうか。
番町ヒルズも家賃が値下げされるのでしょうか。

番町ヒルズは青森県八戸市にある市営住宅「マンション全体が事故物件扱いに」

番長ヒルズは、青森県八戸市にある市営住宅です。
市営住宅は公営住宅とも呼ばれていますが、住宅に困窮している低額所得者が安い家賃で住むことが出来る物件です。

正式名称は「八戸番長ヒルズ」です。
中心街のほぼど真ん中にあるということで、今回のニュースは多くの住民に衝撃となったのではないでしょうか。

この転落事故が原因で、マンション一室だけでなく全体が事故物件として扱われるのは、他の住民にとっては少し気の毒ですね。
家賃も少し安くなるのでしょうか。

番町ヒルズに住む二人の子供がいるというお母さんもメディアの取材にコメントされていました。
手すり自体の高さが低いわけではなく、今回のように椅子を使うと簡単に越えられてしまう高さです。

「なるべく一人にしないようにしたい」と明日は我が身の思いでしょうか、自分の子供を大切したいとのことでした。

今回事故が起こった市営住宅は、鍵を開けるのが回すだけでは開かない構造だったようです。
鍵をかける時は回すだけでいいようですが、開けるときは「上下にあるつまみのボタンを押しながら」開ける必要があるため、4歳の男の子は知らなければ説明して理解してもらうのは大変だったのかもしれません。

産業総合研究所が柵のよじ登り検証を行いました。
4歳児の7人中5人が自分の身長よりも高い柵でも、手すりや足場を使えば乗り越えることが出来ました。
そしてさらに小さい2歳児でも手をかけられる場所さえ乗り越えられたという実験結果もありました。

番町ヒルズの事故を受けてTwitterの意見「母親に対して賛否両論」

今回の番町ヒルズでの事故を受けて、Twitterや掲示板でも多くのコメントが寄せられていました。

お母さんがゴミ出しをしていた最中にベランダから4歳の男の子が転落しましたが、お母さんに対して批判するコメントも少なくありませんでした。

その一方で母親を批判しないでほしいと養護する声も多くありました。
母親はもちろんわざとではなく、深夜にゴミを出さなければいけない忙しさの中一生懸命育児をしています。

母親が子供からほんの少しでも目を離すのは私には真似できないというコメントもあり、それには同情のコメントがありました。

ベランダに椅子があったとのことでしたが、元々あったわけではなく子供自身でも持ってきた可能性があります。
子供の成長は嬉しい反面で怖い部分もあります。
もしもに備えて対策は十分に行いたいですね。

ママ友がいるという方のツイートでは、「一番出来ないのがゴミ捨て」とのことで、ゴミ捨てをどうするかというのはお母さんの間で悩みのようです。

友人に見てもらいその間走って捨てに行くなど、なかなか身の回りに定期的に自分の家に来てくれる友人がいないお母さんは捨てに行けずにゴミが溜まっているという家庭もあるかもしれません。

あるお母さんは買い物はあり得ないとしながらも、ゴミ出しに関しては自分もやってしまっているというツイートもありました。

今回のお母さんも同じ感覚でゴミ出しをしていたのかもしれません。
買い物だと往復で30分や1時間かかりますが、ゴミ出しだと5分かからないのではないでしょうか。

不動産屋賃貸営業経験者の方も今回の番町ヒルズでの転落事故にコメントされていました。
今回のような小さい子供がいるご家庭には、一階の部屋を案内するようにしていたそうです。
案内される理由はいくつかありました。

  • 子供の足音が下の階に響く心配がない
  • 買い物の荷物と子供を抱えて、階段の昇り降りが大変
  • 専用庭にベビーカーや三輪車を置ける
  • 一階の方が他の階と比べて、家賃が安い

複数ありましたが、案内していた一番の本音は今回の番町ヒルズのような転落事故防止のためだったそうです。
一階であれば命を守れた可能性も高くなりますが、契約当時すでに埋まっていたのでしょうか。
一階の物件を探せば良いということも考えられますが、市営住宅に住んでいることから選べる物件の選択肢が少なく、番町ヒルズしかなかったのかもしれません。

今回起きた番町ヒルズの事故と似た体験をされた方もいました。
この方は、2歳の子供でさらに小さい子供だったようです。
ゴミ出しをしていたところ、締め出されたという全く同じ経験をされていました。

締め出しをされるというのは、よくあることなのでしょうか。
2歳の子供が泣き叫ぶ中、30分ほど辛抱強く説明し続け、見事通じて開けてもらい、事故も起こらずに済んだようです。

「つい油断してしまった」と安全対策の意識は日頃持っていた方でもこういった事故は起こってしまうようです。
今回は交番まで助けを求めに行きましたが、隣や上下階の隣人の協力を得るのも手だったかもしれません。

昨今近所付き合いが減ってきていますが、そのためこういったいざという時でもなかなか助けを求めづらいかもしれませんね。

「やらなければならない行動をしっかり見せることが大切」という意見もありました。
子供は教えてないはずのこともいつの間にか覚えたりします。

車が来ていなくても赤信号は止まる、必ず横断歩道を渡るのが望ましいですが、大人でも赤信号渡る人を町で見かけることがありますね。

周りの間違った行動を真似しないよう祈りたいですが、そこまでは全て見届けられなく、大人一人一人指導してもキリがありません。

親の行動を子供は見て育つという話もありますし、正しい行動を日頃から見せるよう意識するのも大切かもしれません。

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