田中秀和容疑者は作曲家として、ウマ娘のtransformingやアイカツ、デレステなど数多くのヒット曲を手がけていました。
コード進行がエモいなど天才とも称され、業界内でもゆゆうたなど数多くのミュージシャンに尊敬される実力者でありながら、強制わいせつ未遂で逮捕されるという残念な事件が起こりました。
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(追記)田中秀和容疑者を強制わいせつ未遂で逮捕「余罪も明らかに」
作曲家の田中秀和容疑者が、今年の8月に10代の女性に対してわいせつな言葉をかけて無理やり手を引っ張ったとして強制わいせつ未遂で逮捕されました。
田中秀和容疑者の自宅が家賃約40万円の目黒区のマンションだと言われています。
現場も自宅近くだったのでしょうか。
夜の時間帯ということで、お酒に酔っていた可能性もあります。
ナンパをしたら逮捕されたという印象にも感じられたのですが、詳細を調べていくと人気のないところに無理やり手を引っ張って行って、わいせつな言葉をかけていたようですね。
別の駅で見つけて後をつけたとのことで、ストーカーをしていたことも明らかになっています。
被害者の女性としては恐怖ですし、力づくで引っ張られると男性には敵いません。
お金もあるので、風俗店を利用するなど他にも手段は考えられたと思いますが、被害者は10代の女性とのことで、10代の女性だからこそ興奮を覚えるタイプだったのでしょうか。
では強制わいせつ罪と強制わいせつ未遂はどれくらい罪が違うのでしょうか。
実は強制わいせつ罪と未遂のどちらも同じ6か月以上10年以内に定められています。
ただ未遂の場合は未遂減免というものがあり、刑が軽減したり免除される可能性があります。
この未遂減免が適用されるかどうかは、自分の意志でやめたかどうかというのが大きなポイントとなります。
もし今回の田中秀和容疑者の強制わいせつ未遂が自分で未遂でやめたのであれば、減免される可能性は高まりますが、周りから止められてやめたとなれば減免される可能性は低くなります。
しかし今回の事件では、女性が抵抗し捕まれた腕を振り払って逃げ去りました。
なので田中秀和容疑者自身の未遂ではないため、未遂減免には該当しないと考えられます。
多才な田中秀和容疑者なので、業界や音楽ファンとしても減免や示談に期待したいという声もありますがどうなるか続報を待ちましょう。
追記：4駅先からつけていたそうです。
通報されると思い、「女性が逃げた逆方向に（田中秀和容疑者は）逃げた」とも供述しているようです。
よっぽど可愛い女の子だったのでしょうか。
芸能人とも仕事をする田中秀和容疑者でさえ可愛いと感じるのは同じ芸能界の人間だったのでしょうか。
追記：2023年3月15日、初公判が行われました。
読み上げられた起訴状の内容は3つあり、余罪も明らかになりました。
- 15歳の少女に「お金をあげるからしてくれない」と卑猥な言葉をかけた
- 都内や神奈川県の駅構内で11階女性のスカートの中を携帯電話で盗撮した
- JR有楽町駅から東京駅へ走行していた電車の中で自分の下半身を露出した
田中秀和容疑者は起訴内容3つとも真実であると認められました。
田中秀和はウマ娘などを手がけた作曲家「コード進行がヤバい」
田中秀和容疑者は35歳の人気作曲家で、神戸大学を卒業した高学歴でも知られるハイスペックで多才という恵まれた人でした。
田中秀和容疑者は、人気作曲家で数多くのヒット曲を生み出しました。
ウマ娘やアイカツ、デレステなどが有名です。
ウマ娘の「transforming」、アイカツのぽわぽわプリリン、デレステのJOKERなども田中秀和が作曲しています。
神戸大学時代の就職活動では、ゲーム制作を志望していたようで任天堂を受けていたようです。
元々は作曲家志望ではなかったようですね。
もし任天堂に受かっていたら、ゲーム音楽を担当していたかもしれませんし、そもそも音楽に関わることはなかったかもしれません。
そう考えると、結果として任天堂に不合格だったのが作曲家になるキッカケにもつながり、落ちて良かったのかもしれませんね。
そんな田中秀和がヒット曲を生み出した背景には天才と言われるコード進行があります。
コード進行という言葉を聞いて、音楽に詳しくない方はピンと来ないかもしれません。
コード進行とは、コードをつなぐ法則のようなものです。
ある程度のルールがあり、それに基づいて作っていくわけですが、田中秀和のような作曲家はそこから派生させて新しいものを生み出していきます。
新しいものを生み出しながらも、それが心地よいと感じられるという革新的な試みで結果を出していました。
田中秀和はゆゆうたともコラボ「天才とも称される実力」
ゆゆうた（鈴木ゆゆうた）さんは人気Youtuberでピアニストです。
YouTubeは162万人を誇る人気Youtuberですが、そんなゆゆうたさんが尊敬しているのが田中秀和容疑者でした。
ゆゆうたさんは田中秀和について「普通の作曲家はこういくだろうというコード進行を田中秀和さんは絶妙な変化球を投げてきて、その上で最後はキレイにまとめる」と絶賛しています。
そんな田中秀和ですが、ゆゆうた以外にも同じ作曲家からも天才だと認められていました。
対談で作詞家であり作曲家の田淵智也さんからこのようなことを言われています。
プロである作曲家にとっても衝撃が走るような作曲を生み出しています。
そんな楽曲を生み出す背景には、田中秀和の考え方がありました。
ヒット曲を数々生み出していて、その楽曲を元にオファーされることもあったようですが、常に新しいものを生み出そうとするハングリー精神のようなものがありました。
現状に満足せず、常に高みを目指すというのは天才たる考え方ですよね。
田中秀和はmonacaを退社してフリーランスになったばかり「曲は配信中止にすべきか」
今回の田中秀和容疑者の逮捕を受けて、ツイッターや掲示板では「作曲した曲を全て配信中止にすべき」という意見も見られました。
しかし一方で、「曲に罪はない」という意見もあります。
作曲した曲はたくさんあり、ヒット曲も多いため私たちが普段生活していても耳にする機会は少なくありません。
その曲を耳にした被害者は、その度に田中秀和容疑者のことを思い出す場合もあります。
そういった理由から、田中秀和の作曲した曲は全て配信中止すべきだという方がいます。
しかし曲自体は今回の事件に関係がなく、被害者自身が歌手として関わったわけでもありません。
そして配信中止をすることによって、迷惑を受ける人間も少なくありません。
田中秀和容疑者が作曲した曲を配信中止されてしまうと、その曲のファンたちは聞くことが出来なくなったり、タイアップした曲だった場合は新たに曲を差し替えたり、場合によってはお蔵入りとなる可能性もあります。
そうなってしまうと、被害額は億単位になることも予想され、田中秀和容疑者だけでなく関わった制作者やファンなど多くの人に迷惑をかけることになります。
両方が幸せになる妥協策があれば良いのですが、どちらを選んでも誰かは不幸になってしまうという難しい選択です。
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