大阪国税局奈良税務署の副署長は誰なのか、現在は総務部に異動させられているそうですが、名前は公表されていません。
暴言を吐いて、背中などをたたく暴力を行い異動となりました。
Twitterなどでいくつか情報があり紹介しています。
副所長以外の税務署で起きた不祥事についても紹介しています。
国税当局の幹部が語る、体育会系だという組織体制についても紹介しています。
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大阪国税局奈良税務署の副所長は誰か「現在は総務部に異動」
暴言を吐いて、背中などをたたく暴力を行った副所長ですが、名前は公表されていません。
大阪国税局によると名前や年齢については「公表基準に該当しない」とのことで、公表されませんでした。
今回の事案は社内トラブルで、社会的な犯罪ではないという認識だったのでしょうか。
しかしいくつか情報がありました。
- 9月21日付で元署長から総務部に異動
- 副所長は4人いて、1人は女性
- 福田倍如さん、元山浩子さん、渡邉勝さん、橋本剛治さん
- 今回トラブルを起こしたのは50歳代の男性
- 奈良テレビ放送の新署長挨拶に出ていた人だと推測する声も
- 税務署長は番匠勇さん
大阪国税局奈良税務署の副署長の不祥事「体育会の組織」
9月中旬に大阪国税局奈良税務署の副署長による不祥事がありました。
暴言を吐き、肩や背中をたたく暴力も振るっていました。
懇親会で酒を飲んでいたとのことで、泥酔状態からの犯行だと言われています。
お酒を飲んでいたこともあり、当時の言動について覚えていないとのことです。
国会では「覚えていない」がシラフで蔓延して使用されていますが、一般社会ではたとえお酒を飲んでの行動だとしても通用しません。
副署長は暴言と暴力のどちらも記憶がないらしく、自分がやったという自覚はない様子でした。
後の項目でも紹介していますが、国税局の職員による不祥事は初めてではありません。
年間50件ほどあり、国税当局の幹部の人は危機感を抱いているといいます。
そしてその原因として考えているのが、「人間関係の希薄化」でした。
国税当局は幹部の方の感覚ですが、体育会系の組織です。
飲み会が多く、こういった事件を起こす職員はこうした飲み会に参加しないといいます。
いわゆる飲みニケーションですが、今回は酒癖が悪い職員だったことから、シラフではありませんがトラブルが発生してしまいました。
今回トラブルを起こした副署長はお酒を飲んでいない時は優秀な方だったのかもしれません。
感染症対策で大勢での会食が制限され、若者は飲み会に参加したがらないという意見もあり、時代錯誤な気もしますが、どうでしょうか。
税務署に限らず、一般企業にも酒癖の悪い上司は一人はいるものかもしれません。
お酒を飲むと本性が出ると言われることもありますが、普段はこういった荒い性格をしていたのでしょうか。
税務署内でもパワハラが起きていないか心配です。
大阪国税局奈良税務署の副署長の不祥事は福田倍如さん?「裏付けの根拠はない」
大阪国税局奈良税務署の副署長が誰なのかについては公表されていません。
しかしネット上では、福田倍如さんがパワハラの不祥事を行った人物だと推測する記事もありました。
しかし記事を見てみると、裏付けの根拠がなく4人の中の一人として紹介されているだけで、特定に至る核心的な情報は紹介されていませんでした。
今回のトラブルを起こした奈良税務署の副署長は、総務部へ異動し減給10分の2(3か月)の懲戒処分になりました。
辞職とはならず国税局としての仕事は継続し、減給は3か月とのことです。
暴行事件を起こしてこの対応は、少し寛大な気もしますがどうでしょうか。
大阪国税局奈良税務署以外の過去の不祥事「お金に関する不祥事が多い」
大阪国税局奈良税務署の副所長以外にも過去には税務署職員による不祥事は発生しています。
神奈川県横浜市にある鶴見税務署では、24歳の職員が持続化給付金をだましとる事件で逮捕されています。
そして千葉県の千葉東税務署でも職員がJRの車内で痴漢で逮捕されています。
そして大阪国税局では、OBが脱税をする事件も発生しています。
お金に関するプロだからか、お金をだまし取る詐欺事件が多いですね。
愛知県の甲府税務署でも20代職員が詐欺に関与して逮捕されました。
250件もの虚偽申請に関与し、自宅にはさらに大麻があったという非常に悪質なケースでした。
大麻で逮捕されたのは、他にも札幌国税局の職員もいました。
教師や警察官、そして芸能人に国税局職員など様々な業界で大麻所持で逮捕されています。
今年の1月には東京都内の税務署の女性職員が風俗店3店舗で兼業をしていたとうニュースもありました。
そのお金はホストクラブに通うに使っていたとのことです。
詐欺の不祥事に続いて、大麻やホストクラブ通いといった現実逃避に走る不祥事もありました。
税務署の仕事はそれだけ精神的に大変なのでしょうか。
国税庁には約58000人いるそうですが、年間50件ほどの懲戒処分があるそうです。
事件では報じられていない不祥事も実際にはあるようですね。
50人の不祥事といえば多いですが、比率としては全体の0.09%なので多いと見るか少ないと見るかは人それぞれですね。
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