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蔵本翔吾容疑者は熊本市に住む大学生「バイト感覚で詐欺に加担か」

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蔵本翔吾容疑者は警察官を装い80代の女性に接触し、キャッシュカードを盗み390万円を盗んだ疑いで逮捕されました。ここでは、蔵本翔吾容疑者が犯行に至った裏側にはどういった側面が潜んでいるのか探っていきます。

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蔵本翔吾容疑者は熊本市の大学生「バイト感覚で詐欺に加担」

蔵本翔吾容疑者は熊本市北区鹿子木町の大学生とのことですが、年齢は21歳とのことで大学3年生か大学4年生でしょうか。

一般的に大学3年生といえば3月には企業へのエントリーが始まり、就活も始まるシーズンですが、事件のあった9月はインターンシップのシーズンです。
6月~9月にはサマーインターンシップがあり、9月~1月には秋・冬インターンシップがあります。

4年生の6月ごろには面接も始まり、早いところではすでに9月の時点で内々定が出ている企業もあります。

このことを考えると、3年生であった場合には就活と並行しての犯行ということになりますが、この場合は今回の犯行は”割の良いバイト”といった感覚でしょうか。
大学3年生は就活をしながら、大学の授業やゼミなどの出席をし、それに加えてサークル活動やバイトもするというスケジュールとしては多忙の方が多いです。
バイトにかける時間は少なくしたい、もしくは少ない時間でたくさん稼ぎたいというのが、多くの大学生の思うところではないでしょうか。

そういった面で、今回の詐欺では390万円という大金を手に入れています。
複数人での犯行だということを考えても、時給換算ではアルバイトの中では飛びぬけておいしい仕事であることは容易に想像ができます。

4年生であった場合には、就活が終わっていた場合には授業と卒論、そしてアルバイトということになりますが、この場合は大学3年生に比べるとこの犯行に手を染めてまでお金を稼ぐ必要はありませんが、楽して稼ぎたい、授業料を稼ぐ必要がある、大学4年生になる前から続けているというどれかではないでしょうか。

20歳を越えると実名報道となりますが、21歳という若さでしかも就活のタイミングでの逮捕は蔵本容疑者の人生に与えるダメージは非常に大きいでしょうね。

蔵本翔吾容疑者は詐欺グループの受け子「本人は自覚がなかった可能性」

こういった詐欺で捕まるのは、「受け子」といわれるいわば組織の下っ端の立場です。
お金を被害者から直接受け取るのは組織のトップではなく、こういった受け子という人間です。

SNSが普及し、「簡単に稼げるバイト」と称して受け子を募集する事例もニュースになっています。
一時期話題になった、「フォロワーにお金を配る」アカウントですが、実際にお金を配られることは前澤友作さんなどを除いて極めて稀で、個人情報の収集や、投資詐欺、今回のような受け子に利用されるケースもあります。

簡単に稼げる仕事、おいしい話には裏があるというのは有名な話ですが、大学生など若い方の被害が後を絶ちません。

詐欺グループの一員である以上、メンバーは全員詐欺であるという自覚がありやっているものだと考えがちですが、実際は本人に詐欺グループの一員になっている自覚がない可能性があるというのが、昨今の詐欺では増えているようです。

蔵本翔吾容疑者は警察官を装い80代の女性に接触「仮装で信用させたか」

蔵本翔吾容疑者は事件当時、80代の被害女性からキャッシュカードを受け取るために、警察官を装っていたとのことで、実際に警察官の恰好をして信用させていた可能性もあります。

変装をして犯行に及ぶというのは映画ではよく見かけますが、今は大学生が警察官に変装するという時代のようです。

今は警察官の服装もハロウィンなどの影響により、仮装が流行って手に入りやすくなったのが原因ではないでしょうか。
医者やメイド服といった衣装も今ではその仕事をしている方ではなくても簡単に手に入る時代になりました。

恰好が警察官だとその人は警察官だと見た人は判断しがちです。
警察官から「危ないからキャッシュカードを預かります」と言われれば、警察官に預けておけば安心だと感じる人や、警察官の言うことは断ることも出来ないと感じる方も多いのではないでしょうか。

いざその場面に遭遇した場合、普段であればおかしいと思うことも気が動転して、判断力が鈍ることはよくあります。
今回の件は、警察官にカードを預けておけば安心という心理を利用した犯行といえるのではないでしょうか。

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