事件

田中信人の会社は関西電力「Twitterのdmやコメントでアプローチしていたか」

事件

田中信人(たなかのぶと)容疑者の会社がどこなのか調査し、関西電力社員だったことを紹介します。

田中信人容疑者の使っていたTwitterのアカウントを紹介し、京都大学大学院卒業で高校や大学はどこなのかも調査しました。
そして弁護士という噂も真偽を確かめました。
田中信人は替え玉受験で、私電磁的記録不正作出・同提供の疑いで逮捕されました。

田中信人容疑者の会社は関西電力「詐欺の副業と合わせて年収1000万以上か」

替え玉受験で逮捕された田中信人容疑者の会社は関西電力だと報道されました。

関西電力といえば、誰もが知っている一流企業です。
平均年収を調べてみると、関西電力の平均年収は727万円でした。
令和1年までのデータとなっていて、年々上昇傾向にあるので、近年はもう少し高い可能性があります。

中央値を見てみると、男性で614万円で男女込みでは553万円でした。
田中信人容疑者はまだ28歳だったので、年功序列で考えると平均より少なく中央値寄りの年収だったかもしれません。

京都大学大学院という学歴で1000万円以下は少し本人には不満だったのかもしれません。

替え玉受験詐欺での副業を合わせると年収は1000万円超えていたと予想されます。
ちなみに2021年度の関西電力の大学院卒の初任給は24万3800円でした。

追記:田中信人容疑者は「学生から感謝されたりしながらお金をもらえるのにやりがいを感じていた」と話しているそうです。

この才能を合法な仕事で活かしてほしかったですね。
これまでに4千件ほどのテストを代行していて、今年7月の家宅捜査までの約半年間で約300人から1000社のテストを代行していたそうです。

4年前から替え玉受験を始め、最初はグループでやっていたようですが、学生の支払う費用が安くなるという理由で独立して田中信人容疑者単独で請け負うようになりました。

田中信人の高校はどこか「京都大学大学院卒の高学歴」

田中信人容疑者の最終学歴は京都大学大学院卒業と報道されています。
高校や大学はどこか報道されていませんが、有名進学校を卒業しているのではないかとネット上では推測されています。

追記:同姓同名の人物で、過去に京都大学に通っていて、守山高校に通っていたという情報がありました。ただし同姓同名の別人の可能性もあります。

京都大学大学院の難易度について調べてみると、合格率は内部生(京都大学)が8割、外部性が3割程度だそうです。
出身大学の割合でも京都大学が8~9割、残りの1~2割が他大学でした。
田中信人容疑者の大学も京都大学だったのでしょうか。

京都大学大学院の就職については、東京大学大学院よりも良いかもしれないという情報もありました。
人数が少ないが就職の推薦枠がたくさん来るようで、企業ではなく学生側から選べる立場にあったようです。

ネットや掲示板などで調査を継続し、随時この項目は更新致します。

田中信人の自宅は大阪市北区「学生時代からずっと関西住まい」

田中信人容疑者の自宅は大阪府大阪市北区だと報道されています。
大学も京都大学大学院なので、学生時代からずっと関西に住んでいます。

自宅については報じられていませんが、家族と共に実家に住んでいたのでしょうか。

田中信人容疑者は大学院まで通っていて、大学と大学院の学費を含めるとかなりの額です。
奨学金を多くの学生が借りていますが、その返済も大変です。

2022年度のデータですが、京都大学と大学院の学費はそれぞれ年間535800円です。
私立大学と比較すると半額ほどですが、それでも大学と大学院の6年間だと321万4800円にもなります。

この返済を考えると返済が住むまでの間は一人暮らしの家賃分を返済に充て、自宅に住んでいたという可能性もあります。

田中信人容疑者のTwitterを特定「堂々と募集していた」

田中信人容疑者のTwitterのアカウントが特定されていました。
田中信人容疑者のTwitterアカウントは「webtestdaikou99」でした。

プロフィール欄には経歴も載せられていました。

  • 京都大学大学院卒業
  • 元外コン勤務
  • 計4000件以上で通過率は95%以上

など詳しく書かれていました。
フォロー数が1779人に対して、フォロワーが427人とフォロー数が圧倒的に多いアカウントでした。

自ら受験生に対してフォローして、DMやコメントを送るなどしてアプローチしていたのでしょうか。

オプションでZOOM画面共有や出張も可能としていたので、パソコン自体は変えずに遠隔で答えを教えるという手法もされていた可能性があります。。

Webテストの通過実績の主要企業には一流企業がたくさん紹介されていました。

  • ゴールドマンサックス
  • マッキンゼー
  • 三井不動産
  • 博報堂

田中信人容疑者は公式ラインも運用していました。
友達も356人おり、実際の利用者たちでしょうか。

追記:田中信人容疑者に依頼していた女子大生も逮捕されました。この女子大生は23社分を約10万円で依頼していたそうです。

過去の依頼者も今後捜査を進め、逮捕されるのでしょうか。
そうなればすでに入社して社会人の人も何名かいると思いますが、そういった人は会社をクビになってしまうのでしょうか。

警視庁によると書類送検された女子大生含めて男女5人を捜査していて、5人のうち4人が選考を辞退し、1人は内定を辞退したそうです。

田中信人容疑者の替え玉受験の手法「大学受験ではなくWebテストの替え玉」

田中信人容疑者の替え玉受験の手法が報道されていました。
替え玉受験といえば大学受験がイメージしやすいですが、今回逮捕されたのは企業採用のWebテスト(適性診断テスト)でした。

適性診断テストとは、一般学力(読解力や計算能力を図る)を調べるテストで、対策をしていないと高得点を取るのは難しく、大学受験を終えて勉強をしなくなる大学生も一定数おり、そういった人にとって替え玉受験はとてもありがたい存在だったと言えるでしょう。

田中信人容疑者の替え玉受験の構図は次の通りです。

  1. 大学生が企業の採用試験にエントリー
  2. WebテストのIDとパスワードが企業から大学生に伝えられる
  3. 大学生はそのIDとパスワードを田中信人容疑者に伝える
  4. 田中信人容疑者は教えられたIDとパスワードを使って替え玉受験
  5. 替え玉受験の結果が大学生が受けたものとして企業に伝えられる

大学受験であれば顔照合がありますが、リモート受験である適性診断テストでは顔照合がありませんでした。
そのため今回のような替え玉受験に利用されていたと考えられます。

真面目に何時間もかけて勉強した人よりも良い点数を取っていたとすれば、非常に失礼な話ですよね。

就職情報会社のディスコによる調査では、感染症対策で密集を避けるためにリモートワークが増えた背景もあってか、年々ウェブテストの導入が増えています。

しかし1200人を対象に「企業受験の際に不正の経験があるか」という質問をしたところ、なんと8.4%(約12人に1人)と非常に高い人数が不正の経験がありました。

このデータを参考にすると、田中信人容疑者以外にも知人や友人に協力してもらって不正をするというのが数万人単位でいても不思議ではありません。

田中信人は弁護士?「同姓同名の別人の可能性が高い」

田中信人容疑者が弁護士だと会社が報道される前に予想する声がありました。
しかし実際は関西電力社員だと報道されました。

同姓同名の弁護士が法律事務所をしていることと容疑者が高学歴だったことが誤解の原因だと思います。

モラトリアムニュース

コメント

タイトルとURLをコピーしました