楠木ともり(鏑木ではなく楠木)さんは、ラブライブやチェンソーマンなどの人気作品のキャラクターも担当している声優ですが、指定難病のエーラス・ダンロス症候群(関節型)の診断を受けました。
エーラス・ダンロス症候群とはどういった病気なのかについて解説し、過去にかかった芸能人を紹介し先輩声優も難病になったが現在は復帰し活躍していることも紹介しています。
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楠木ともりさんに指定難病の病気のエーラス・ダンロス症候群に「遺伝性の疾患」
声優の楠木ともりさんが指定難病のエーラス・ダンロス症候群(関節型)に診断されたそうです。
現状、医師からは快方の見込みが低いとのことです。
2021年の春から痛みや痺れといった前兆のようなものはあったそうですが、体質的にも身体的負荷がかかることで痛みを感じやすく、負荷をかけることでさらなる進行が考えられることから、ダンスなどは控えることになったようです。
そこから通院を重ねて検診を進め、2022年の9月に遺伝性疾患のエーラス・ダンロス症候群(関節型)と診断されたそうです。
ラブライブの優木せつ菜・中川菜々役は降板すると発表されました。
楠木ともりさんは公式Twitterで自身のコメントをツイートされていました。
発表をうけて、ラブライブのキャストからコメントの寄せ書きがアップされていました。
1人1人長文で丁寧に書かれており、ファンのみならずキャスト全員からも好かれていたことが分かります。
エーラス・ダンロス症候群は特異的な治療法がありません。
皮膚、関節などの脆さ(もろさ)を特徴とする遺伝性の疾患です。
5000人に1人発症する難病とされています。
エーラス・ダンロス症候群が死亡に関わる病気なのかと気になりますが、東京大学の調べによると50歳での生存率は50%で40歳代での死亡が最も多いというデータがありました。
楠木ともりさんは元々歌手を志望していたそうで、ラブライブではその夢が叶ったわけで、今回の降板はファンや関係者以上に本人自身が一番辛かったのかもしれません。
翌日の楠木ともりさんのTwitterでは、あたたかい言葉がたくさん届いていたことに対しての感謝と3月31日までは活動を続けること、そして「暗い気持ちで心をいっぱいにしないでください」とファンを励ます前向きなツイートがありました。
自分自身も辛いはずですが、周囲を気遣ってくれた優しさはさすがですね。
いいねが3万7千件つく大きな反響となりました。
楠木ともりさんは声優でラブライブにも出演「人気作品のキャラクターも担当していた」
楠木ともりさんは23歳のまだまだこれからの声優として活動していました。
デビュー作は2017年に女子中学生役というモブ役からのスタートでしたが、2022年までにソードアートオンラインやラブライブなど人気作品にも出演しています。
今シーズン放送中の作品では、チェンソーマンにもマキマ役で出演していました。
中学2年生の時にアニメが好きになり、「こばと。」の主役の花戸小鳩を演じる花澤香菜さんの演技を見たのが声優になるキッカケだったそうです。
5年の間でこれだけの人気作品に出演出来るのはすごいと思いますし、これからもっと有名な声優になることも期待されていたのではないでしょうか。
2019年には声優アワードで新人女優賞も受賞されていて、今年の冬には初のホールツアーの開催が決定していました。
楠木ともりさんがこれまでに担当したキャラクターにはこのようなキャラクターがいました。
ネット上では、今回の発表を受けてファンの方からの悲しみの声だけでなく、昔の声優と今の声優の違いについて言及している方もいました。
声優が今はアニメに声を吹きこむ仕事だけでなく、作品から派生してライブを行うようになり、歌って踊る2.5次元のような仕事が生まれました。
また声優以外に歌手の仕事もすることの仕事量過多による問題も指摘されていました。
芸能界でも寝る時間もないほど働き続けているという話はよく聞きます。
声優業界でも同じ現象が起きているのでしょうか。
楠木ともりさん以外にも難病の芸能人「声優の先輩も経験後復帰していた」
楠木ともりさん以外にも難病にかかってしまった芸能人はいます。
同じ声優でも人気アニメ「涼宮ハルヒの憂鬱」に朝比奈みくる役で出演していた後藤邑子さんは全身性エリテマトーデスという難病にかかり長期間声優活動を休止し、治療に専念しました。
現在は難病の様子を見ながらではありますが、仕事も出来るようになりました。
その他にも芸能人では、
- 鳥越俊太郎さん(メニエール病)
- 遠野なぎこさん(過食嘔吐&教職性障害)
- 高橋メアリージュンさん(潰瘍性大腸炎&子宮頸がん)
などがいます。
同じエーラス・ダンロス症候群にかかった芸能人も4人います。
- シーアさん(歌手)
- エミリージェームズさん
- 黒村桃子さん
- 桃子さん
楠木ともりさんは自分自身のことを「打たれ弱いけど負けず嫌い」だと言っています。
今回の診断でショックは非常に大きいとは思いますが、負けず嫌いの精神で負けることなく強い心で治療にも向き合ってほしいです。
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