斎藤雅樹（さいとうまさき）容疑者による、コンクリートブロックを対向車に投げた事件ですが、動機は遊び感覚で殺人未遂をしてしまう現代の危険性について紹介しています。
また本人のSNSのアカウントを顔写真を元にインスタグラムとFacebookを調査しました。自宅は古河市上辺見という情報を元にこちらも調査しています。
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斎藤雅樹容疑者のコンクリートブロックを対向車に投げた事件「対向車からだと倍のエネルギー」
今年8月に茨城県と千葉県を結ぶ橋で対向車にブロックを投げ、窓ガラスが割れる事件がありました。
逮捕されたのが、解体作業員の斎藤雅樹容疑者含む4人です。
同姓同名で野球選手の斎藤雅樹選手もいますが、今回の事件とは別人です。
野球選手がコンクリートを投げつけたら窓ガラスが割れるだけではなく車内にもめり込んでもっと大変なことになっていたと思います。
容疑者は解体作業員とのことですから、おそらく事件に使用したコンクリートは仕事の解体時に入手したものと見られます。
重さは2キロもあったとのことで、大きいし重いですよね。
2リットルのペットボトルの重さだとして、あれがさらにコンクリートの硬さなので衝撃は凄まじいです。
1時間に6件もコンクリートを投げつける事件があったようですが、現在けが人は出ていないようです。
対向車ということですから、対向車のスピードと走行車により倍の威力となるわけです。
50㎞で走っていて、相手も50㎞で走っていれば、コンクリートをそっと投げるだけでも100㎞でコンクリートを投げつけているのと同等の威力です。
100㎞でコンクリートを投げつけた威力を想像すると窓ガラスが割れるのも簡単に想像できます。
命に関わるとても危険な事件だということは分かりますが、容疑者は「車にぶつけて面白がっていた」という非常に自己中心的で身勝手な理由でした。
茨城県警によると、窓ガラスは割れ、割れた窓ガラスの破片が運転手の目に入ったそうです。
失明につながる危険や破片が原因で操縦不能になり事故になる可能性すらありました。
もし相手が窓ガラスのないバイクだった場合は顔面に直撃していた可能性があります。
そう考えると死亡事故に繋がっていた可能性も高くなります。
並走車ならまだ避けられたかもしれませんが、対向車線であれば速度も倍に感じるためとてもじゃないですが避けられません。
器物破損ですが、殺人未遂とも捉えられる悪質な事件です。
斎藤雅樹容疑者の顔写真を公開「遊び感覚で殺人未遂」
今回逮捕されたのは4人ですが、主犯格と思われる斎藤雅樹容疑者の顔写真が公開されました。
他の3人については、現時点では明らかにされていないようです。
他の3人は、境町に住む無職の20歳、古河市の解体作業員19歳、同じく古河市の無職16歳です。
22歳ということですから、大学を出たばかりの社会1年目でしょうか。
社会を知らない若者ですから、悪い意味で学生気分で良いことと悪いことの区別がつかなかったのでしょうか。
今回犯罪を犯した4人のうち1人が境町でしたが、境町も同じ茨城県内であとの3人の古河市の隣にあります。
学生時代から遊ぶ友達だったのでしょうか。
2キロのコンクリートの塊を投げつけるという行為は常識的に考えれば、殺意があると考えられます。
人の手でコンクリートを頭に投げつけただけでも人の頭が簡単に割れます。
走行車に対して対向車から投げつけるとなるとそれ以上の凄まじい威力です。
ましてや解体作業でコンクリートを取り扱っているならなおさら一般人よりコンクリートについて詳しい知識があって当然だと思います。
スマホやゲームで想像力がないまま育ってしまったのでしょうか。
そうだとすれば、社会的にまずい状況だと思います。
こうした想像力が欠如した悪質な事件を起こす若者がまだまだ潜在的にいる可能性があります。
遊び感覚、ゲーム感覚で殺人未遂をするというのは非常に恐怖を感じます。
遊び心で犯罪を犯す事件は過去にも数多くあります。
たとえば、過去に「面白そう」という単純な理由で仲間に暴行させ、被害者が死亡する事件がありました。
やらせられた人は、「断ると逆に自分がやられる」という恐怖でやったそうです。
こういった同調圧力のようなものは、イジメが起こる構造にも似ていますね。
今回の事件がこういった理由かは分かりませんが、遊び心で犯罪を犯す若者というのは、リスクを顧みず気軽に犯罪に手を染めるという一面と、その遊びの度が越えているという危険性も備えています。
斎藤雅樹容疑者のSNSは？インスタグラムを調査「工場勤務のアカウントを発見」
斎藤雅樹容疑者の素性を知るべく、SNSについて調査しました。
若者が使っていることの多いSNSとしてまずはインスタグラムを調べました。
数多くヒットしました。
上から三つ目のインスタグラムのアカウントが本人にも少し似ているようにも感じました。
しかし詳しく見てみると非公開となっていました。
友人のみ公開していて、それ以外は非公開というアカウントもインスタグラムでは多くあります。
それか今回の事件を受けて非公開に切り替えた可能性もあります。
しかし報道の顔写真が遠目で目元しか映っていないため、住所の登録や解体作業の現場とみられる写真がない限りは特定が難しそうです。
続いてFacebookについても検索してみました。
こちらは実名登録で、住所の登録もinstagramに比べて多く特定に至るケースが多いです。
こちらのようになっていました。
全く顔写真、住所、投稿さえもないアカウントもありましたが、顔写真や住所の記載があるアカウントも数多くありました。
その中で工場で働くアカウントがありました。
仙台市ということで宮城県在住でした。
報道とは違うことや工場の代表の方で顔写真も別人に見えるため、本人ではなさそうです。
唯一の近いアカウントでしたが、本人のアカウントではなく、削除されてしまったのでしょうか。
斎藤雅樹容疑者の自宅は茨城県古河市上辺見「4人は学生時代からの友人か」
報道によると、斎藤雅樹容疑者の自宅は茨城県古河市上辺見だということです。
古河（こが）市は茨城県内の市で、足利成氏や鷹見泉石など歴史上の人物が多い市です。
芸能人では渡辺徹さんなどがいらっしゃいます。
斎藤雅樹容疑者の自宅については報道では明らかにされていません。
窃盗ではないため、今後自宅捜査が行われる可能性も低く、この後追加で報じられる可能性は低そうです。
他のメンバーも茨城県古河市出身のため、学生時代からここで育った可能性が高いです。
ちなみに茨城県古河市のマンションの家賃の相場は3万～5万円とかなりリーズナブルでした。
この中にある可能性も十分に考えられますが、茨城県古河市上辺見までだと数がたくさんあるため絞り込みには難しそうです。
掲示板やツイッターなどで情報収集をしつつ、追加情報が得られ次第、この項目は追記していきます。
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