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稲葉延雄(リコー経済社会研究所参与)の経歴「6人連続で経済界選出」次期NHK会長

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リコー経済社会研究所参与の稲葉延雄(いなばのぶお)さんの経歴として元日本銀行理事だったことや、学歴として出身高校や大学についてまとめています。

稲葉延雄に息子がいるのかなど家族についても調べています。

稲葉延雄さんは前田晃伸さんの後任人事でNHKの後任でNHK次期会長に就任すると報道されました。

稲葉延雄の経歴「学歴は東京大学卒業」

稲葉延雄さんの経歴について調べてみました。

  • 学歴は、東京大学経済学部卒業
  • 1974年、東京大学を卒業し日本銀行に入行
  • 日本銀行時代は、考査局長・理事・大阪支店長・金政策担当を経験
  • 2008年、株式会社リコー特別顧問
  • 2010年、リコー経済社会研究所所長、リコー取締役専務執行役員
  • 2016年4月、リコー取締役・リコー経済社会研究所常任参与
  • 2017年4月、リコー取締役 取締役会議長

日本銀行とリコーでしっかりと結果を残されており、NHKでもその手腕が期待されます。

稲葉延雄の経歴

稲葉延雄はリコー経済社会研究所参与

株式会社は、事務機器や光学機器を製造するメーカー会社です。
カメラやプリンターなどを作っています。

12時過ぎにNHK会長就任のニュースが報道されましたが、13時44分時点ではリコーの株価にはそれほど大きな影響は見られませんでした。

稲葉延雄の出身高校は筑波大学附属高校「大学は別の所へ進学」

Wikipedia上で、稲葉延雄さんの出身高校は筑波大学付属高校だと明らかにされました。
大学はそのまま筑波大学に進学することなく、東京大学に進学するつもりだったようです。

ただ東京大学の受験時期が、東大紛争のタイミングと重なり、受験することが出来ませんでした。
そのため東京大学への入学が1年遅れましたが、実質現役としての東京大学入学だとも考えられます。

中学と高校の同級生には、藤巻健史さんや宮沢洋一さんがいるとされています。
稲葉延雄さんの小学校は明らかではありませんが、筑波大学付属の小学校であれば、小中高の9年間同じ学校に通っていた同級生になります。

藤巻健史(たけし)さんは、経済評論家で株式会社フジマキ・ジャパンの代表取締役で東洋学院大学理事でもあります。

筑波大学付属で小学校から高校まで通っていました。
大学は東京大学ではなく、一橋大学に進んでいます。

宮沢洋一(宮澤洋一)さんは、自由民主党所属の参議院議員です。
藤巻健史さん同様、小中高は筑波大学附属でした。
その後東京大学法学部、ハーバード大学の大学院へと進学しています。

この3人は社会人になった後も仕事などを通じて交流はあるのでしょうか。
政治家と社会人の交流と聞くと黒い噂にも聞こえますが、経済評論家の藤巻健史さんであれば社会人同士の付き合いとなります。

稲葉延雄が次期NHK会長に「前任は前田晃伸」

NHKの次期会長に元日銀理事でリコーの取締役である稲葉延雄さんが就任するというニュースが報道されました。

経済界から会長起用されるのは、6人連続となりました。
前任の会長は、前田晃伸(まえだてるのぶ)さんでした。

前田晃伸さんも元みずほフィナンシャルグループの社長・会長でした。

ちなみに直近6人のNHK会長は次の通りです。

  • 第19代NHK会長:福地茂雄、アサヒビールの社長・会長
  • 第20代NHK会長:松本正之、JR東海(東海旅客鉄道)元社長・副会長、現 特別顧問
  • 第21代NHK会長:籾井勝人(もみいかつと)、三井物産米州監督兼米国三井物産社長、日本小学生バドミントン連盟会長
  • 第22代NHK会長:上田良一、米国三菱商事代表取締役社長、三菱商事代表取締役副社長
  • 第23代NHK会長:前田晃伸、元みずほフィナンシャルグループ社長・会長
  • 第24代NHK会長:稲葉延雄、リコー経済社会研究所参与・元日本銀行理事

前任の前田晃伸さんがNHK会長に選ばれた理由は「メガバンクで大きな改革をしてきた実績があり、人をまとめる力や改革を推進する力がある」とNHK経営委員会の石原進委員長は語っていました。

前田晃伸さんがNHK会長に選ばれた理由は「メガバンクで大きな改革をしてきた実績があり、人をまとめる力や改革を推進する力がある」とNHK経営委員会の石原進委員長は語っていました。

今回の稲葉延雄さんも同じような理由でNHK会長に選ばれたのでしょうか。

稲葉延雄さんでNHKの会長は24代目になります。
前任の前田晃伸さんの任期満了に伴う2023年1月25日から、稲葉延雄さんがNHK会長になると見られています。

NHKの会長の任期は3年間です。

今回の稲葉延雄氏のNHK会長就任に関して、疑問の声も複数ありました。
「NHKをぶっ壊す」でおなじみのNHK党の党首の立花孝志さんも「また、おじいちゃんです」とツイートされていました。

会社で定年は60歳や65歳ですが、稲葉延雄氏はすでに70歳を越えていて、就任から3年間担当すると考えると、新しく担当するには少し遅いような気もしますね。
前任で現在のNHK会長の前田晃伸さんも1945年生まれの77歳でした。

稲葉延雄はリコー経済社会研究所参与「経済と社会構造の未来を予測」

稲葉延雄さんは、リコー経済社会研究所参与です。
※参与とは事務・職務に参画するという意味です。

リコー経済社会研究所は、2010年4月に設立された研究所です。
業務内容は主に3つ紹介されていました。

  • 激動する経済や社会構造の未来を予測し、企業経営への影響を研究
  • その研究成果をリコー経営陣にアドバイスをする
  • 季報の発行を通じて、ビジネス社会へ情報発信もしている

稲葉延雄の家族「結婚していて孫がいる」

稲葉延雄さんの家族について紹介されているページはありませんでした。
子どもはいるのでしょうか。

追記:今回のNHK会長打診に関する記事で、孫がいるということが語られており、稲葉延雄さんは結婚していて子供と孫がいることが明らかになりました。

2017年のリコーのホームページ内の記事で、両親はすでに亡くなっていることが明らかになっています。

ちなみに前任の前田晃伸さんはみずほ銀行の会長・社長でしたが、息子も三菱東京UFJ銀行、三井銀行に勤務しています。
前田晃伸さんは家族内で3大メガバンクが揃うという銀行一家でした。

稲葉延雄さんは事務機器のメーカーですが、子供もメーカーに勤めているのでしょうか。

※この項目は追加情報が得られ次第、随時更新致します。

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