事故

坂本雄一さんの家族は?「北海道の両親を思うと心が痛む」陸上自衛隊

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坂本雄一さんの家族ですが、結婚して奥さんや子供はいたのでしょうか。
坂本雄一さんの経歴についても調べており、階級は陸将で過去には第12旅団長、中部方面総監部幕僚副長にも就いていました。

坂本雄一さんの年齢は55歳で最終学歴は防衛大学校を卒業しています。

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(追記)坂本雄一さんの家族は?「北海道の両親を思うと心が痛む」

坂本雄一さんの家族については報じられていませんが、結婚して奥さんや子供はいたのでしょうか。

年齢は55歳だということを加味すると、孫がいてもおかしくない年齢です。

自衛隊の陸将という役職を見ても、結婚したいと思う女性もいるのではないでしょうか。

残念ながら家族についての有力な情報は色んなサイトも見てみましたが載っていませんでした。

Twitterで調べてみると、北海道の坂本雄一さんの実家と同じ町内に住んでいたという方がいました。

「自慢の息子さんでご両親の事を思うと心が痛みます」とツイートされており、ご両親はまだご健在だったのではないかと推察されます。

坂本雄一さんの家族

陸将の一般的な金額は80~90万円ほどだといわれていて、賞与(4.5か月分)をプラスして年収は1300万円から1500万円ほどだと推定されます。

しかし陸将にも師団長や陸上幕僚長などあり、その場合の年収は2000万円ほどあったのではないかと考えられます。

陸将の年収

「人のような物が浮いている」という情報がありましたが、捜索では残念ながら人の姿は見つけられませんでした。

これまでに外付けの燃料タンクらしき漂流物やヘルメットが見つかっていますが、ヘリコプターに搭乗していた10人は依然として見つかっていません。

捜索が難航していることについて「ソナー(音波探知機)での捜索をしているが、海底がデコボコしており、機体とサンゴの見分けがつかない」と語られています。

追記:事故から7日経った13日夜に、水中カメラで隊員や機体とみられるものが発見されました。

坂本雄一さんの経歴「防衛大学校を卒業」

坂本雄一さんは北海道旭川市に生まれ、防衛大学校を卒業しています。
防衛大学校は国内で唯一防衛学を学べる士官学校です。

「大学校」という名称ではありますが、自衛隊の幹部自衛官を養成する教育・訓練施設で一般的な大学とは違います。

坂本雄一さんの前職は第12旅団長「防衛警備や国際貢献活動を行っていた」

坂本雄一さんは第8師団長でしたが、過去には第3普通科連隊長や第12旅団長、中部方面総監部幕僚副長なども務めていました。

第3普通科連隊長は「出世の登竜門」ともいわれており、複数の陸上幕僚長がこれまでに経験してきました。

師団や旅団と自衛隊の内部の人間ではない私たちには馴染みのない言葉ですが、旅団や師団は陸軍編成上の単位の一つです。

旅団は師団より小さく、連隊と同等かそれ以上のおよそ1500名から6000名の兵員により構成される部隊を指します。

第12旅団は、群馬県の相馬原駐屯地に司令部があり、人員は約4000名います。
群馬県・栃木県・新潟県・長野県の防衛警備や災害派遣、民生協力や国際貢献活動を行っています。

そして現在師団長として所属していた第8師団は熊本県の北熊本駐屯地に司令部があります。
人員は約6100人おり、坂本雄一さんは39代目の師団長でした。

旅団同様に九州南部の熊本県・宮崎県・鹿児島県の防衛警備や災害派遣、民生協力や国際貢献活動を行っていました。

師団長の着任式では「戦い方の進化と変化に柔軟に対応し、部隊活性化のため向上心を持って新たなことに挑戦してもらいたい」と隊員たちへ語られていました。

追記:亡くなった5人のうち第8師団司令部の庭田徹(にわた)1等陸佐と神尊皓基(こうそひろき)3等陸佐の死亡も確認されました。

坂本雄一第8師団長の後任には、青木伸一陸将補が任命されました。

(追記)坂本雄一さんの死亡を確認「他の隊員の氏名も公表される」

海底から引き揚げて死亡を確認した5人のうち、2人は第8師団司令部の庭田徹(にわた)1等陸佐と神尊皓基(こうそひろき)3等陸佐だと明らかになり、坂本雄一さんの死亡も確認されました。

追記:新たに第8師団第8飛行隊に所属していた山井陽第3陸佐(47)と内間佳祐陸尉(27)の死亡が確認されました。

自衛隊の階級がイマイチピンと来ませんが、これまで明らかにされている方々は幹部階級です。

2等より1等が位が高いのはもちろんですが、等級よりもその後ろの陸将や陸佐が階級に大きく影響します。

陸尉、陸佐が亡くなっており、准尉や曹士ではなくみな幹部だったことが分かります。

(追記)坂本雄一さんらの乗っていたヘリの引き揚げに「レコーダーも回収」

沖縄県宮古島周辺で消息を絶った坂本雄一さんらが乗っていたヘリとみられる機体が5月2日に引き揚げられました。

引き揚げられた機体からフライトレコーダーも回収されたことが明らかになりました。
自衛隊は今後フライトレコーダーを解析し、事故の原因究明を進める予定となっています。

5月2日時点で10人のうち6人の死亡が確認されましたが、残る4人はいまだ見つかっておらず行方不明のままとなっています。

追記:5月31日、新たに残りの4人の氏名が報じられました。

宮古島駐屯地の司令と宮古警備隊の隊長を務めていた伊與田雅一1等陸佐(53)と、
熊本市に司令部を置く第8師団の今井洋平1等陸佐(44)と、伊東英一2等陸佐(47)、
ヘリコプターを運航していた第8飛行隊の高本和尚陸曹長(42)です。

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