事故

野口祐太は美杉観光バスの運転手「死亡事故は過去にも」クラブツーリズム

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野口祐太容疑者は埼玉県飯能市在住の美杉観光バスに勤務する運転手ですが、事故を起こしたクラブツーリズムの評判や、死亡事故は初めてではなかった過去の事故について取り上げています。

またフェイスブックを通じて、野口祐太の顔写真を探した結果についても紹介します。
そして事故の原因とも言われるフェード減少についても解説します。

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野口祐太容疑者はフェード現象が原因で事故を起こしたか「ドライバーと車どちらが悪いか」

10月13日のお昼ごろに、静岡県小山町須走の県道でバスが横転しました。
この事故で74歳の枝川恵美子さんが死亡し、その他にも3人が重症となっています。(10月13日15時時点)

追記:1人が死亡、27人が重軽傷となりました。(2022年10月20日更新)

野口祐太容疑者はフェード現象が原因

バスが真横に倒れて、全面の窓ガラスは完全に割れ、社内が丸見えになっています。
この写真を見るだけでも大変大きな衝撃がバスに与えられた事故だったと分かりますね。

報道によると、富士山の5合目を下っている途中で横転したようです。

5合目から下ってる途中でバスが横転

また専門家によると、フェード現象が原因ではないかとの見方もされています。
フェード現象は、フットブレーキの使い過ぎでブレーキが効かなくなる現象のことです。
走行中にブレーキが効かなくなるとドライバーは大変な恐怖ですよね。

2013年にも同様の観光バスの事故があり、それもフェード現象が原因だったようです。
今回も長距離の運転でブレーキを多用していたことを考えると、十分に可能性が考えられます。

追記:現場を知る人によると事故現場は、急な勾配でカーブが多い場所だったようです。
ただ、事故が多発するような場所ではないとのことです。

10月13日の夕方に行われた会社による会見によると、事故の原因は「ブレーキが効かない」ということだそうです。

曲がり切れないのではなく、ブレーキがそもそも効かないということからフェード現象の可能性が高そうですね。

事故の前日走行に問題がなく、当日の点検もしっかり行われていたことからしても車両事態に走行前から問題があったという可能性はなさそうです。

追記:捜査関係者によると、バスは制限速度の30キロで走行していましたが、ブレーキが効かなくなりスピードが徐々に上がり、最終的には90キロまで加速していたことが分かりました。
法定速度の3倍以上のスピードが出ていたようです。

この制御不能の状態が1分以上続いたと見られています。

野口祐太は美杉観光バスに勤務する運転手「転職してきて、運転能力は問題なかった」

そして気になる運転手ですが、野口祐太容疑者で「美杉観光バス」に勤務するバス運転手だったようです。
美杉観光バスには、新卒ではなく転職で入社したようで、転職前にもバス運転手をしていたようなので、運転能力には問題がなさそうです。

事件の原因はまだ明らかになっていませんが、居眠り運転やスピードの出し過ぎ、またはフェード現象によるものだったのでしょうか。
ドライバーによる過失なのか、車の性能による問題なのかで責任問題も大きく変わってきそうですね。

野口祐太容疑者が働いていた美杉観光バスですが、埼玉県飯能市に本社を持つ観光バスの会社です。
埼玉県以外にも大阪、沖縄、東京と全国に営業所を持つ大きな会社だということが分かります。

そして、交通安全に対して、スローガンを会社として掲げられていました。
今年のスローガンは、「ゆとり、余裕を持った運転」とのことでした。
スピードの出し過ぎが原因かは分かりませんが、野口祐太容疑者自身はこのスローガンを守れていたのでしょうか。

観光バスの交通事故として、2016年1月に起きた「軽井沢町スキーバス事故」も15人がなくなる悲惨な事故でした。

先日裁判が行われ、運転手だけでなくバス運行会社の社長にも責任が及び、禁固5年となりました。
おそらく今回の事故でも、バスの運転をしていた野口祐太容疑者だけでなく、美杉観光バスの社長にもこのような処分が下される可能性があります。

追記:週刊誌によると、現在の吉田典弘社長になってから会社の規模が急発展したそうです。元々は埼玉だけの会社だったのが、大阪や東京など展開していったのも吉田社長になってからのようです。

そんな敏腕社長に見える実績の裏では、利益重視で教育費や残業代を削る一面も噂されています。
教育より現場で慣れろという姿勢や2時間ほどかかる点検を業務時間外で行わせていると言われています。

野口祐太容疑者の事故を起こしたクラブツーリズムの評判「死亡事故は初めてではなかった」

野口祐太容疑者は美杉観光バスの運転手ですが、一方「クラブツーリズム」とはどのような関係なのでしょうか。
調べてみると、今回の事故はクラブツーリズムが「主催する観光ツアーだった」とのことです。

つまり、観光ツアーの主催がクラブツーリズムで、運転する運転手が美杉観光バス、つまり企画と運営の関係といえるのではないでしょうか。
クラブツーリズムが企画集客し、当日集まった客を乗せて運営していたのが美杉観光バスだということです。

さらにクラブツーリズムについて調べてみると、「やばい」との文字がありました。
どうやら評判があまり良くないようです。

ある方の情報によると、クラブツーリズムの運営が変わり、以前は正社員でやっていたものの、規模が大きくなったからか、派遣も利用するようになったようです。

そのためか、クラブツーリズムのツアーにも当たり外れが出てくるという状況に陥っているようです。

実際、運営しているのはクラブツーリズムの人間ではなく別会社の人間なので、その会社が外れであれば、ツアーはひどいものになり、その結果クラブツーリズムがひどいともなります。

自社で運営できない分は当然他社にお願いすることになりますが、その他社が問題ない会社かどうかは、しっかりと確認したうえで任せるようにしてほしいですね。

そして死亡事故は今回が初めてではなく、過去にもあったようです。

2008年、2019年にクラブツーリズムが関わるツアーで死亡事故が発生しているようです。
自社運営ではない可能性もありますが、やはり人の命を預かる仕事ですから、事故はないよう安全管理は徹底してほしいですね。

野口祐太の働く美杉観光バスはドライバーを未経験も募集していた「3日連続で8時間運転することも」

野口裕太容疑者はクラブツーリズムではなく、正確にいうと美杉観光バスに所属するドライバーです。

美杉観光バスの求人を見てみると、なんとバスのドライバーが未経験OKで募集されていました。
採用後に、取得支援を行いバスデビューとなる場合もあるようです。
全国旅行支援の影響を受けて、旅行客が急増している背景があってのことでしょうか。

さらに勤務スケジュールを見ると、3日連続して9時間近くバスを運転するスケジュールが組まれていました。
初日は出迎えがあるため、11時間勤務となるようです。

宿泊旅行の場合は仕方がないことかもしれませんが、ドライバーの疲労が心配されます。

野口祐太だけが事故の原因なのか「ドライバー以外にも責任があるのではないか」

今回の事故で逮捕されたのは、観光バスを運転していた野口祐太容疑者ですが、果たして彼だけが悪いのでしょうか。
今回の事故に対して、様々な人が色んな意見を寄せていて、「ドライバー以外にも責任がある」という意見がたくさんありました。

たとえば、「ブレーキが効かない」と言っていたことから、整備を担当していた者の責任も考えられます。

もしそうだとしても、最終的にバスを走らせて事故をするのは、ドライバーです。
ドライバーの事故としてドライバーが捕まることになります。

また、被害にあった方はしっかりとシートベルトをしていたのでしょうか。
今回の事故で全員が大怪我をしたわけではなく、40名ほどの乗客の中の1割ほどでした。
そう考えると、シートベルトをしていない人間とそうでない人間で怪我の具合が違ったと考えることも出来ます。

そして、全国旅行支援が始まったことによる、バス運転手の疲労も心配されます。
需要が高まり、忙しくなることは会社としては喜ばしいことですが、現場の人間には限界があります。

またクラブツーリズムの運営に関して、業界内での評判が良くありません。
クラブツーリズムで働いたことのある添乗員からも意見が寄せられていて、ツアーを企画する本部の人間に問題があった可能性があるようです。

現場に出ないと分からないことがたくさんあります。
グーグルマップやネット検索では古い情報で現地に着いたら全く違うということもあります。
その時のしわ寄せはこういった現場に起こります。

このように今回の事故では、様々な人が関わっていて、事故が起きたことの背景を探らない限りは現段階では責任をドライバーの野口祐太容疑者だけのものとするのはいかがなものでしょうか。

追記:観光バス業界内で働く方によると、美杉観光はブラックだとする意見がありました。
2時間もかかる作業を勤務時間外でさせていたり、残業が固定などドライバーの待遇がひどいものだった可能性があったようです。

野口祐太の顔写真やFacebookは?「消されてしまったか」

10月13日現在、野口祐太容疑者の顔写真は報道されていません。
野口祐太容疑者について現在分かっているのは、美杉観光バスの運転手で埼玉県飯能市在住の26歳だということです。

その情報を元に顔写真や素性を知るためにFacebookで調べていました。

検索結果はこのようになりました。
顔写真を載せているアカウントはありましたが、残念ながら埼玉県に住んでいるアカウントはありませんでした。

投稿についてもそれぞれ覗いてみましたが、特定に至る情報はありません。
インスタグラムにおいて、同様に検索してみました。

しかし、やはり住所の登録がなく特定は難しい状況でした。
野口祐太容疑者について新たに情報、顔写真などが得られ次第、こちらの項目は追記させていただきます。

野口祐太容疑者は埼玉県の飯能市在住「自宅は社宅なのか」

野口祐太容疑者は埼玉県飯能市(ばんのうし)在住だという情報が報道で明らかになっています。
勤務先の美杉観光バスも同じ埼玉県飯能市なので、社宅なのでしょうか。

飯能市は「メッツァ」というムーミンのテーマパークがあることで有名です。
有名人としては、戦国大名の中山家範や女優の佐藤康恵さんなどがいます。

野口祐太容疑者の自宅についても続報が入り次第、更新させていただきます。

野口祐太のインスタグラムを調査「トラブルが多く評判が悪かった」

スクールバスの児童置き去りの小学校はどこか「時給1000円で募集」岩手県一関市

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