事故

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店で火傷事故「公式ツイッターが炎上していた」

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サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店で親子が火傷する事故が発生しました。
サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店の口コミやTwitterについて紹介します。
サムズレストランの公式Twitterの更新は20日で止まっており、ツイートには批判のコメントが多数来ており、炎上している現状も紹介します。

沖縄県豊見城市のステーキ店の事故はどこか「子供のためのサービスのつもりだったか」

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店で火傷事故「外国や観光客も多く訪れていた」

沖縄の鉄板ステーキ店「サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店」でフランベのパフォーマンスに失敗し、5歳男児と親が火傷を負いました。

事件概要は別記事で紹介しています。

  • 店舗所在地:沖縄県豊見城市字豊崎3-35 イーアス沖縄豊崎2F
  • 営業時間:11:00-22:00(ラストオーダーは21:00)
  • 日曜日も営業していて、定休日は施設(イーアス沖縄豊崎)と連動
  • オープン日:2020年6月19日

サムズレストランは、沖縄で創業50年以上のステーキ&シーフードのレストランです。
沖縄の人のみならず、外国の方や観光客も訪れていました。

パフォーマンスは外国や観光客にも受けそうですが、普段はされていなかったのでしょうか。

食べログの点数は3.05となっていました。

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店のある「イーアス沖縄豊崎」は2020年に出来た新しい商業施設です。

イーアス沖縄豊崎は、沖縄のあしびなーアウトレットと同じダイワハウス系です。
円安での原材料費高騰などの影響なのか、あしびなーアウトレットは閉店して空き店舗が増えている一方で、イーアス沖縄豊崎は賑わっていたようです。

そんな賑わいを見せるイーアス沖縄豊崎で起きた事故ですが、事故当時多くの買い物客がいたと予想され、相当な騒ぎになっていたのではないでしょうか。

今回の事故でサムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店のみならず、イーアス沖縄豊崎全体の集客にも影響が出てしまうのでしょうか。

イーアス(iias)は「地域社会や来場者の良い明日を築いていくこと」をコンセプトで、キャッチコピーは「ときどき・ドキドキ・とよさき」としています。

iiasは知性(intelligence)、独自性(identity)、適正(amenity)、共存(symbiosis)の頭文字をとったものです。

イーアス沖縄豊崎は2020年6月19日に開業し、3年目の新しい商業施設でした。

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店の口コミ「食べログの点数は3.05」

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店の評判を調べるべく、口コミを食べログで調べてみました。
食べログの点数は3.05で口コミは6件ありました。

シェフのナイフ捌きをキレイな景色を見ながら楽しめたと満足だったという観光客と思われる方もコメントされていました。
店内の写真を見ると、客席の前に鉄板がありました。

ランチコースは2000円とランチ料金としては割高ですが、コース料理なのでおなかはいっぱいになるようで満足感は高いかもしれません。
肉はタレをつけなくても、塩コショウの味がついていて美味しく食べられると好評でした。

店内から海が見え、夜景もキレイなのは魅力的ですね。

ランチで訪問されたという方は「店がキレイで眺望がよく、雰囲気が良い」とのことでした。
肉は目の前で焼いてくれるとのことで嬉しい反面、今回の事故のような危険性もありました。

一度はサムズを経験させておかないと」という方もいました。
サムズレストランは、沖縄名物のような感覚なのでしょうか。

サムズグループとしてサムズアンカーイン以外に「サムズバイザシー」や「サムズカフェ」、「サムズマウイ」など運営しています。

サムズカフェは安い値段設定となっており、それぞれの店でコンセプトやターゲット層が違うのかもしれません。

この口コミを書かれている方は「沖縄に大学生の頃に旅行出来て食べた頃からアンカーインのファン」とコメントされており、長年のリピーターさんでしょうか。

料理人の腕に少し不満を持っている方は辛めの2.8という点数をつけていました。
いくつか不満点を挙げられていました。

  • 担当した調理人のガーリックライスが炒め不足
  • 食べ終わったガーリックライスの皿に油が大量に残った
  • ご飯の代わりのパンが今一つ、鉄板で焼いたり温めてほしかった

Googleの口コミを見ると、1点をつけているユーザーがいました。
1点をつけた理由にはいくつか挙げられていました。
担当されるシェフは新人とベテランがいるのか、料理の満足度には差があるようでした。

  • サムズアンカーイン自体は、宜野湾店に幼少期から何度も来店済
  • スープとステーキを楽しみにしていた
  • 担当シェフが自分たちより若く新人なのかと不安だった
  • 鉄板を序盤で焦がしてしまい、パンも付け合わせの沖縄野菜も焦げてしまった
  • 上司が出てきて焼き直しになった
  • メインのステーキが出てくるまでに、グリルの野菜含め、スープやドリンクも空になるほど時間が経過
  • 店員に言えるタイプではなかったので、黙って待っていた
  • 家のホットプレート焼き肉の方が美味しく、自分の方が確実に上手く焼けるレベルだった
  • サムズアンカーインで何度も食事しているが、初めての経験だった

シェフの研修は十分に行われていたのでしょうか。
報道では「シェフは一定期間研修を受けなければ客の前で調理することが出来ない」とされていました。

フランベの調理法が「容器に移さず、直接かけていた」とのことなので、むしろ少し慣れてきて独り立ちして、上司の目も離れ容器に移すのが面倒になり、直接かけるようになってしまったという可能性もあります。

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店のTwitter「20日から更新停止」

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店を運営するサムズレストランのTwitterがありました。
2010年11月から運用されており、フォロワー9000人弱の人気のアカウントでした。

サムズレストランのツイートを見てみると、毎日ツイートされていましたが、11月20日(日曜日)のツイートが最後となっていました。(11月22日12時現在)

感謝祭がちょうど行われていたタイミングでしたが、21日と22日にはツイートがありませんでした。
※感謝祭は15日までとツイートされていますが、写真は25日になっているので正しくは25日かと思われます。

普段はツイートに対してリツイートやいいねのみでしたが、最後のツイートにはコメントが7件来ていました。
コメントを見てみると、今回の事件に対する批判のコメントばかりで炎上していました。

事件があった18日以降のツイート内容が感謝祭で、お詫びのツイートは22日12時現在出ていませんでした。

「大火傷のオプションは無料ですか?」と皮肉のツイートもありました。
もちろんサムズレストランからは返信のコメントはありませんでした。

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店を運営するサムズグループのホームページも確認しました。

11月22日13時に確認した時点では、11月12日に更新されたグルメギフトキャンペーンに関するニュースが最後で、事件のあった11月18日以降にニュースは更新されていませんでした。

現在事故のあった店舗は休業しており、事故の経緯など調査が終わった後にホームページ上でも詳細が掲載されると思われます。

「鉄板焼」の項目を見てみると「シェフのクッキングパフォーマンスを見ながら味わう」と書いてありました。
調理のパフォーマンスもサムズアンカーインの魅力として推していたと思われます。

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店が入っている商業施設イーアス沖縄豊崎のホームページを見てみました。
すると、サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店が臨時休業することが掲載されていました。

ただ臨時休業の理由や事故については、触れられておらず「誠に勝手ながら」とされていました。

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店の謝罪は?「休業明けの25日以降か」

サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店での事故があったのは先週の金曜日、18日のことです。
現在11月22日ですが、運営会社は報道陣に対して「被害にあわれた方には誠心誠意対応していく、本当に申し訳ない」と謝罪コメントをしています。

しかしサムズグループの公式Twitterやホームページ上では、謝罪コメントは発信されていません。
22日~24日で事故の経緯を探っており、経緯がハッキリした上で25日以降にまとめて謝罪文を掲載されると予想されます。

追記:11月22日、サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店を運営する会社のグループ会社「株式会社フジオフードグループ本社」のホームページで謝罪文が掲載されました。
再発防止として、事故の検証とスタッフ教育を行うとしていました。事故の原因となったフランベについては、二度と行わないと発表しました。

※今回の謝罪文はグループ会社で、直接の運営会社は株式会社グレートイースタン

今回幸いなことに、事件当時近くで食事していた医療関係者が対応してくれたそうです。
この医療関係者がいなければ、5歳の男の子と40代の父親は、もっと大怪我になっていたと考えられます。

私たち消費者側の目線としては、早期に謝罪対応をしてほしいという気持ちがあります。
早期に謝罪会見などの対応をしていれば、ここまで炎上することはなかったのではないでしょうか。

株式会社クオカードによる調査では「企業担当者の4割がSNSやネット上で炎上経験がある」というデータがありました。
その炎上理由の一位が「謝罪タイミングが遅かった」でした。

この企業の対応には、企業担当者と消費者の意識の違いがあると考えられています。
消費者の73%が迅速な謝罪を求めていますが、企業担当者による謝罪対応の早期対応の意識は61%に留まりました。

消費者は「迅速な謝罪」と「3日以内に対応策を提示する」というのを求めていますが、サムズアンカーインイーアス沖縄豊崎店での事故からはすでに3日以上経過しています。

そして「トラブルの当事者」と「トラブルを知った第三者」の間でも取る行動には違いがあります。
トラブルの当事者は「サービスの利用をやめた」と黙ってその企業から距離を離れるのが第三者より多いです。

その一方で、SNSなどでネット上に不満をシェアするというのは当事者より第三者が二倍以上という結果がありました。
この第三者により、炎上の炎はどんどん広がっていくと予想されます。

沖縄県豊見城市のステーキ店の事故はどこか「子供のためのサービスのつもりだったか」

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